政労使合同安全パトロ-ルを開催!

令和5年12月6日、石川労働局長、連合石川会長、石川県経営者協会長による、「年末年始冬季無災害」安全パトロールをJR西日本白山総合車両所で開催しました。
本パトロールは、県内企業へ労働災害防止対策の再点検を促し、安全管理の意識高揚を図ること、また、12月は「年末年始冬季無災害運動」期間中であり、働く人たちが年末年始を無事故で過ごし、明るい新年を迎えることができるようにという趣旨で、労働者代表、使用者代表の参加を得て、三者が同時にパトロールを実施することにより、政労使一体となった労働災害防止対策の取組を図ることとしています。更に、「冬季無災害運動」期間中でもあり、北陸特有の降雪や凍結を起因とする労働災害防止など冬季中の注意喚起と予防対策の強化を図ることとしています。


白山総合車両所内では、滑りやすい箇所に転倒防止シールを貼り転倒災害防止対策が図られています。現場で働く社員の声を吸い上げ、リスクアセスメントに積極的に取り組んでいました。



作業位置を上下できる作業台や、操作機器を上下できる装置を用いて、重量物を持ったり、中腰での作業姿勢になったりしないよう腰痛予防対策に取り組んでいます。



使用する工具や機器は定まった場所から持ち出し、定まった場所へ帰すルールが徹底されています。なお、工具や機器を持ち出す際は、氏名の入った持ち出しカードを工具や機器の場所に挟むことによって、誰が持ち出しているのかを確認することができます。



パトロール後、連合石川会長、石川県経営者協会長、石川労働局長より講評を行い、西日本旅客鉄道(株)金沢支社白山総合車両所の徳田課長及び(株)JR西日本新幹線テクノス白山事業部の中事業部長より、今後の労働災害防止対策の徹底を力強く発言いただきました。



マスメディアより取材も受け、石川労働局長より特に冬季の転倒災害について労働災害防止の徹底を訴えました。

冬季無災害運動
いしかわ4S+2023

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