職場における熱中症予防対策の徹底及び改正労働安全衛生規則の周知について文書要請を行いました

 福島労働局(局長 岡田直樹)では、令和7年5月27日、一般社団法人福島県警備業協会に対し、職場における熱中症予防対策の徹底及び改正労働安全衛生規則の周知について、文書による要請を行いました。



左から、一般社団法人福島県警備業協会 専務理事兼事務局長 松本圭人氏
    福島労働局労働基準部長 綿貫直


○5月1日から9月30日までを「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」期間として、労働災害防止団体等と連携し、熱中症予防対策の取組を行っています。
○熱中症予防対策の強化のため、労働安全衛生規則が改正され、令和7年6月1日より施行されることになっています。
○両団体に対して、全国及び福島県における熱中症による死傷災害の発生状況をお伝えするとともに、以下の対策を確実に実施するよう要請しています。
・「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」実施へ御協力いただき、作業場所の暑さ指数(WBGT)を把握し、その暑さ指数(WBGT)に応じた熱中症予防対策を適切に実施すること。
・改正労働安全衛生規則に基づいて、熱中症のおそれのある労働者を早期に見つけ、身体冷却や医療機関への搬送等適切な措置ができるための体制整備等を行うこと。
・糖尿病、高血圧症などの熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある疾病を有する者に対して医師等の意見を踏まえた配慮を行うこと。
 
●要請文については、こちらをご覧ください。
●「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」及び改正労働安全衛生規則については、
 こちらをご覧ください。

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