富岡労働基準監督署長が建設工事現場(大熊町)の熱中症予防対策に係るパトロールを行いました

 富岡労働基準監督署(署長 寺嶋徹之)は、『STOP!熱中症クールワークキャンペーン』の重点取組期間である7月を前に、6月23日、労働災害防止対策の強化と安全衛生意識の高揚を図るため、建設工事現場の熱中症予防対策に係るパトロールを実施しました。
 
             工事名 令和2年度中間貯蔵施設(大熊3工区)の受入分別処理・貯蔵工事
                     のうち国道288号の道路拡幅工事
             施工者 大林・熊谷・大本特定建設工事共同企業体
 
  パトロールでは、暑さ指数(WBGT)の把握とその値に応じた対策、労働者らに対する教育の実施、責任体制の確立及び緊急時の措置の確認・周知等、熱中症予防対策の状況を確認し、作業者に直接、熱中症の予防について呼びかけを行いました。

 

 

 

<現場で取り組まれていた熱中症予防対策>
 
(JIS規格の暑さ指数計を設置) (作業場所ごとに暑さ指数を把握)
 
(暑さ指数に応じて休憩時間を検討)  (空調服を着用)
    
(凍らせたクールリングを装着)  (休憩場所にクーラーを完備)
 
(水、経口補水液及び塩飴等を完備)(熱中症応急キットを配備)
 
(クーラーを付けた熱中症対策車を配備) (警備員用のパラソルを設置)

      




 

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