千葉労働局長が「成田国際空港株式会社（NAA）」へ企業訪問を行いました

令和7年7月17日（木曜日） 成田国際空港株式会社（及び成田国際空港内各施設） 　千葉労働局（小山英夫局長）は、成田国際空港における現状や人材確保の状況、働き方改革の取り組み状況などについて意見交換を行うため、令和7年7月17日に成田国際空港内にある成田国際空港株式会社を訪問しました。

　初めにランプセントラルタワー（飛行場面の管理などを行う施設）において、企業概要や空港の現状について、また、空港の更なる機能強化に向けた未来への取組について説明を受けました。

　その後、各航空会社のチェックインカウンターがある出発ロビーや保安検査場、レストラン街等の各施設を見学し、人材確保の状況や業務効率化に向けた取組、今後の課題等について意見交換を行いました。また、空港スタッフの休憩室等を見学し、職場環境改善に向けた取組についても意見交換を行いました。

　企業訪問では、空港の更なる機能強化にあたり、グランドハンドリングスタッフ（駐機場で航空機の誘導等行う従業員）等空港で働く人々の雇用確保の必要性と、雇用相談窓口ナリタJOBポートを活用した雇用対策の推進、労働局やハローワーク成田との更なる連携の必要性について、認識を共有しました。

 

NAA（訪問先企業）がある成田国際空港　　※提供：成田国際空港株式会社

 

空港の将来像等についての説明を受ける千葉労働局長（中央）

 

ナリタJOBポート（※）

※成田国際空港内に「ナリタJOBポート」を設置。 空港内において、労働局や千葉県と連携し、お仕事探しの方や採用活動を行う空港関連企業への総合的なサポートを実施している。