千葉労働局長による安全パトロールを実施しました

　千葉労働局では、12月13日（火曜日）に年末年始無災害運動の一環として、千葉県産業安全衛生会議の構成員とともに、安全パトロールを実施しました。
　安全パトロール先は、年末年始を迎えるにあたり荷物の取り扱い量の増加が見込まれる陸上貨物運送業を選定して、荷役作業における安全対策などを確認しました。
　荷捌き場は、作業者とフォークリフトが接触しないよう通行帯が明確に区別されていました。荷物の置き方も整然と並べられているなど整理整頓が行き届き、作業中の作業者からは明るく元気な声で挨拶の言葉も掛けていただきました。
　陸上貨物運送業における労働災害の約7割を占める荷役作業については、フォークリフトを用いた作業を点検し、トラックから荷物を下ろす際に周囲の安全確認が確実に行われていることを確認しました。
　パトロール後には、東金労働基準監督署長から講評を行い、経営トップの方針が明確に発信されているとともに、労使一体となって労働災害防止をはじめ働きやすい職場環境づくりに取り組んでいる職場であったと総括し、安全パトロールは終了しました。
 
　今回のパトロールは、名鉄運輸株式会社 千葉支店 様（佐倉市）のご協力をいただきました。
 
左上写真、左側：福迫副支社長様、右側：江原労働局長
右上写真、左から西川参与様、山本支店長様、江原労働局長、工藤健康安全課長、陸災防花澤課長様、福迫副支社長様、佐保労働基準部長
中央写真、左側：福迫副支社長様、右側：江原労働局長
左下写真、左側：江原労働局長、右側：山本支店長様
右下写真、フォークリフト運転者：名鉄運輸作業者（氏名不明）