千葉労働局長による年末安全パトロールを実施しました

  令和5年12月7日（木曜日）    イオンネクスト株式会社　誉田CFC　（CFC：顧客フルフィルメントセンター）
　イオンネクストデリバリー株式会社　誉田CFC
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（いずれも千葉市緑区） 　千葉労働局では、12月7日（木曜日）に年末年始無災害運動の一環として、千葉県産業安全衛生会議の構成員とともに、年末安全パトロールを実施しました。

　パトロール先は、年末年始を迎えるにあたり荷物の取扱量の増加が見込まれるインターネット販売の発送を行う物流拠点と、その配送を専属的に担う陸上貨物運送業を選定して、荷役作業における安全対策などを確認しました。
　商品数3万点以上を扱う物流拠点内では、商品の移動の多くを自動搬送機等が行い、商品の保管及びピッキングの作業にロボットを導入することで、労働者の転倒災害や腰痛などの災害リスクを低減させるとともに、労働者の移動や商品を探す時間的ロスも削減しており、働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいました。
　また、配送においても、AI端末の指示により配送するなど労働者の心身負荷の軽減を図っているほか、ドライブレコーダー映像をAIが解析し、より安全な運転のための教育を行うなど最新技術を活用した災害防止活動が行われていました。

　パトロール後には、千葉労働基準監督署長が講評を行い、安全衛生活動や働きやすさなど、現状に満足せず現場の意見を聴くことで、より進化させる取組が窺えたと総括し、千葉労働局長から年末年始無災害運動の積極的な推進を要請して年末安全パトロールは終了しました。

　今回のパトロールは、イオンネクスト株式会社誉田CFC様及びイオンネクストデリバリー株式会社誉田CFC様のご協力をいただきました。
　
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作業内容の説明を受ける千葉労働局長（左二人目）、   イオンネクスト（株）副社長、イオンネクスト（株）オペレーション部長（右）

 

要請書の交付状況 　千葉労働局長（左）、イオンネクスト（株）副社長（右）