建設業の働き方改革等の実現に向けた取組の実施について協力依頼を行いました

柏労働基準監督署長（松井祐介）は、各市が発注する建設工事において週休2日制を前提とした適正な工期の設定等を通じた長時間労働の改善、賃上げの原資となる工事代金について価格転嫁の推進、労働災害防止に資する安全経費の確保、十分な工期設定による労働災害の防止といった建設業の働き方改革等の実現に向けた取組の実施について要請を行うため、令和7年10月から11月にかけて管内5市（柏市、松戸市、野田市、流山市、我孫子市）を訪問し、建設業における長時間労働や担い手不足の現状、最低賃金の改正状況などについて説明しました。
各市ともに「週休2日制適用工事実施要領」などを定め、原則として市発注の建設工事においては週休2日を前提とした工期及び経費の設定をしているところではありましたが、柏労働基準監督署長より、建設業の働き方改革等の実現に向けた取組をさらに深化・継続していくことが必要であることを説明し、更なる取組の実施について要請をいたしました。


【野田市】10月2日（木曜日）

　　　　鈴木有 野田市長(左)　柏労働基準監督署長


【松戸市】10月15日（水曜日）

　　　柏労働基準監督署長　　松戸隆政 松戸市長(右)


【我孫子市】10月29日（水曜日）
 
　　柏労働基準監督署長　　星野順一郎 我孫子市長(右)
　

【流山市】11月6日（木曜日）

　　　中野秀紀 総務部長(左)　　柏労働基準監督署長


【柏市】11月20 日（木曜日）

　　　　柏労働基準監督署長　　太田和美 柏市長(右)