令和5年度第1回 千葉県小売業＋SAFEプラスセーフ協議会を実施しました。

　千葉労働局は、令和5年7月26日に本年度1回目の「千葉県小売業＋SAFE協議会」を開催しました。
　千葉労働局では、4月から始まった第14次労働災害防止計画の重点対策である「作業行動に起因する労働災害防止対策」や「高年齢労働者の労働災害防止対策」などを推進するとともに、中小事業者及び第三次産業を中心に自発的な安全衛生活動の取組を促すこととしています。
　そこで、今回はJFEスチール株式会社 東日本製鉄所 千葉地区 様のご協力の下、製造業における先進的な安全衛生活動を学ぶこととしました。
　同社からは、労働災害防止に向けた経営トップの決意と安全健康活動への関与の重要性について説明があったほか、所長・副所長による毎朝パトロールの実施、自主自立活動の展開、安全文化メッセージの発信、表彰制度の運用など、活動状況が紹介されました。その後、参加者全員で転倒災害防止対策として同社で実施している体力機能テスト及びアクティブ体操を体験しました。更に、工場内をパトロールし、指差呼称及び声掛けが実作業として行われている様子を間近で確認しました。安全第一を旨とする安全文化を直接見聞きすることができ、とても参考となる会議となりました。


・安全衛生活動について意見交換の様子


・アクティブ体操を体験する参加者

≪千葉県小売業＋SAFE協議会構成≫
　イオンリテール株式会社
　株式会社京成ストア
　コストコホールセールジャパン株式会社
　株式会社せんどう
　株式会社ランドロームジャパン
　株式会社ワイズマート
　千葉労働局
 （アドバイザー）
　独立行政法人労働者健康安全機構千葉産業保健総合支援センター