秋田県介護施設＋Safe(プラスセーフ)協議会の開催について
～介護職員の幸せのための安全アクション～

　秋田労働局（局長 山本博之）は、労働災害（休業4日以上の死傷者数）が増加している介護施設を対象として、県内の関係機関や法人本部のある施設等の協力を得て、「秋田県介護施設+Safe協議会」を11月21日に開催いたします。
　この協議会は、労働災害の中でも発生割合の高い転倒及び腰痛等の作業行動に起因した労働災害を確実に減少させるため、安全衛生に対する意識啓発と自主的な安全衛生活動の定着を図り、参画企業が秋田県のリーディングカンパニーとなって、労働災害防止に向けた機運醸成を推進し、安全に安心して働ける魅力ある介護施設を目指すことを目的としています。
　今年度、この協議会では、少林寺拳法の理法と技法を応用した「つかまない」「持ち上げない」介助方法について少林寺拳法介護マイスターによる講演を予定しており、介護者にも介護を受ける方にも負担のかからない介護技術を広く周知・普及し、介護施設における腰痛等の労働災害の減少に寄与することとしています。

秋田県介護施設＋Safe協議会のご案内   　1　日時　令和5年11月21日（火） 午前10時から正午まで 　2　場所　秋田第二合同庁舎 1階 第一会議室（実演等 3階 第二会議室） 　　　　　　（秋田市山王 7-1-4） 　3　議題　介護施設における労働災害発生状況 　　　　　 少林寺拳法の技法を活かした介護技術（講演）  　　　　　 その他 　4　資料　労働災害発生状況（資料1） 　　　　　 SAFE コンソーシアム（資料2）

　報道機関の皆様には、労働災害防止及び林業現場の安全意識の高揚に向けた行政及び事業者団体等の取組について、関係者をはじめ県民に広く浸透するよう、取材・報道をお願いします。
 
【取材の申込みについて】
　取材を希望される方は、前日までに秋田労働局健康安全課（018－862－6683）担当 産業安全専門官 山谷あてご連絡ください。
　また、当日は、協議会開始時間前までにお越し下さい。

　報道発表資料（PDF）