【横手監督署】木造家屋建築工事業における労働災害防止等講習会の実施について

　横手労働基準監督署（署長 山中康久）は、建設業における労働災害防止を目的とした講習会を下記により実施します。

◆講習会の目的
　横手労働基準監督署において、令和5年度の木造家屋建築工事業に対する労働災害防止講習会を開催することといたしました。
　令和4年における管内の木造家屋建築工事業に係る労働災害発生件数（休業4日以上）は12件であり、前年比で4件減少しております。労働災害の傾向として、屋根やはしごなど高所からの墜落災害が多発しております。
　また、石綿障害予防規則や足場に関する労働安全衛生規則の改正に伴い、現場における安全衛生管理の方法も日々変化しつつあることと思われます。
　さらに建設業においては、令和6年4月1日から時間外労働の上限規制が適用となります。
　こうした状況を踏まえ、労働災害防止対策や時間外労働の上限規制等について説明を行います。
 
◆講習会の概要
　・日時：令和5年6月29日（木）14 時00分から16 時00分頃まで
　・場所：十文字地区交流センター（旧・十文字公民館） 交流ホール2、3
　　　　（横手市十文字町海道下12番地5）
　・対象：管内の木造家屋建築工事業者
　・内容：木造家屋建築工事業における労働災害防止対策について
　　　　　石綿障害予防規則、労働安全衛生規則の改正について
　　　　　建設業における適切な労務管理について
　・主催：横手労働基準監督署
 
◆お問合せ先
　横手労働基準監督署　監督・安衛課（担当：池田）
　〒013-0033 横手市旭川1丁目2-23
　TEL：0182-32-3111

　報道機関の皆様には、働き方改革に向けた取組について、関係者をはじめ県民に広く浸透するよう、取材・報道をお願いします。



報道発表資料（PDF）