介護福祉施設における腰痛予防について　～「少林寺拳法で介護ができる！」を紹介します～

　秋田労働局では、昨年から「秋田県小売業＋Safe協議会」「秋田県介護施設＋Safe協議会」を開催し、小売業や介護施設における災害防止に取り組んでいます。
　小売業や介護施設では、特に労働者の作業行動に起因する災害（転倒災害や腰痛など）が多く、その減少に力を入れるとともに、今年度から始まった「秋田労働局第14次労働災害防止計画」においても重点的に対策を行うこととしています。
　今年8月以降に開催予定の「秋田県介護施設＋Safe協議会」において、介護従事者における腰痛予防対策として、日本で創始された武道である「少林寺拳法」の技法を介護に応用し、負担のかからない体の使い方を紹介・実践する「少林寺拳法で介護ができる！」を紹介する予定としています。
　＋Safe協議会については、開催日時が決まりましたら、改めてお知らせいたします。
 
　なお、独立行政法人労働者健康安全機構　秋田産業保健総合支援センター（以下「秋田産保センター」という。）が主催・開催する産業保健セミナー（別添）では、介護従事者の腰痛予防として、＋Safe協議会よりも前に「少林寺拳法で介護ができる！」を開催する予定です。
　秋田産保センターでは、腰痛予防だけでなくメンタルヘルスや熱中症など、労働者の健康管理に役立つ様々なセミナーを行っています。
　産業保健セミナーへの申込み、詳細な問合せは、秋田産保センターまでお願いします。


　報道発表資料（PDF）