職場における新型コロナウイルス感染防止対策を継続してください ~職場における新型コロナウイルス感染状況をとりまとめました~

【照会先】

秋田労働局健康安全課


課     長 : 佐藤 存
労働衛生専門官 : 佐々木 真也
電話番号 : 018-862-6683

 秋田労働局(局長 川口秀人)は、令和4年9月末現在における職場での新型コロナウイルス感染状況を次のとおり取りまとめました。
 
1 職場における新型コロナウイルス感染状況
 新型コロナウイルスについては、令和2年2月頃から徐々に感染が拡大し、職場での新型コロナウイルスの感染も報告されてきました。
 職場内や、業務を起因とした新型コロナウイルスへの感染は労働災害となり、感染によって休業した場合は、所轄労働基準監督署に労働者死傷病報告を提出する必要があります。≪資料1≫
 秋田県内における職場での新型コロナウイルス感染状況は、令和2年11月に最初の感染報告を受けてから、増減を繰り返しながら推移し、令和4年9月末現在における被災者数は855人となりました。≪資料2≫
 また、令和2年11月から令和4年9月末現在において総計963人の被災者数となっています。
 特に、令和4年8月には1か月の感染者数としては最多の407人となりました。
 業種別では、医療業や社会福祉施設となる保健衛生業における感染が約7割を占める状況にありますが、その他の業種でも一定数の感染が報告されています。≪資料3≫
 新型コロナウイルスの感染は誰もが罹患する状況にあるものの、職場内で一度感染者が発生すると、陽性者は2週間程度の休業をすることとなり、また、一度に複数の労働者が感染するクラスターが発生するなど、会社経営にも大きく影響するケースも出てきています。
 このようなことから、秋田労働局では、事業場から提出された労働者死傷病報告を基に、令和4年1月から令和4年9月まで発生した職場における新型コロナウイルス感染状況や特徴的な事案について資料としてとりまとめました。≪資料4≫
 今後も、秋田労働局及び県内各労働基準監督署では、集団指導、監督及び個別指導等のあらゆる機会に対し、職場における新型コロナウイルス感染防止対策の周知を行うこととし、引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底、継続をお願いするものです。
 秋田労働局ホームページ内には、感染防止対策としてマスクの着用方法や、新型コロナウイルスに関するQ&A、感染防止対策実施のための5つのポイント≪資料5≫について資料の掲載や、YouTube動画や、SNSを活用した感染防止対策の周知も行っています。
 報道機関の皆様におかれては、職場内における新型コロナウイルス感染防止対策について広く県民に浸透されるよう、取材・報道をお願いします。

※1 「被災者数」とは、休業4日以上の労働災害をいい、県内各労働基準監督署に提出された、労働者死傷病報告の集計結果によるものです。
※2 「職場における新型コロナウイルスによる感染」とは、業務を起因とした感染や、職場内において感染したと思われるもので、感染により休業4日以上となった場合の感染者数を集計したものであり、プライベートにより感染した事例は含まれません。


【添付】
 資料1 「新型コロナウイルス感染症による労働災害も 労働者死傷病報告の提出が必要です」
 資料2 「令和4年労働災害発生状況(9月末)」
 資料3 「職場における新型コロナウイルス感染状況(令和2年11月~令和4年9月)」
 資料4 「職場内における新型コロナウイルス感染事案」(労働者死傷病報告、令和4年1月~9月受理分)
 資料5 「職場における新型コロナウイルス感染症対策実施のため~取組の5つのポイント~を確認しましょう!」


報道発表資料(PDF)

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