厚生労働省では、毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行っています。
　この月間は、「過労死等防止対策推進法」に基づくもので、過労死等を防止することの重要性について国民の自覚を促し、関心と理解を深めるため、毎年11月に実施しています。

　月間中は、国民への周知・啓発を目的に、「過労死等防止対策推進シンポジウム」を行うほか、「過重労働解消キャンペーン」として、著しい過重労働や悪質な賃金不払残業などの撲滅に向けた重点的な監督指導や、一般の方からの労働に関する相談を無料で受け付ける「過重労働解消相談ダイヤル」などを行います。

　秋田労働局（局長  甲斐 三照）では、このキャンペーンに先立ち、労働局長等幹部が使用者団体等を訪問し、「長時間労働削減を始めとする働き方の見直しに向けた取組に関する要請」を行います。
 

使用者団体への要請
　1　一般社団法人秋田県経営者協会への要請
　　　日　時　　　令和元年10月30日（水）　　　午後2時30分～
　　　場　所　　　一般社団法人秋田県経営者協会
　　　　　　　　　　（秋田市旭北錦町1番47号　秋田県商工会館5階）
　2　秋田県商工会連合会への要請
　　　日　時　　　令和元年10月30日（水）　　　午後3時30分頃～
　　　場　所　　　秋田県商工会館7階会議室（ホール80）
　　　　　　　　　　（秋田市旭北錦町1番47号　秋田県商工会館7階）

　取材される場合は、秋田労働局監督課（ 018－862－6682 ： 担当　岡崎、金谷）まで事前にご連絡をお願いします。
 
　このほか、使用者団体（秋田県中小企業団体中央会、秋田県商工会議所連合会等）、労働組合（日本労働組合総連合会秋田県連合会、秋田県労働組合総連合）をはじめ、業界団体に対して要請を行うこととしています。
 

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