健康管理に関する相談





                                                                         (平成22年7月1日)鳥取労働局

A.
 会社などで実施した定期健康診断の結果、異常の所見が認められた場合に無料で詳しい検査を受けることができる二次健康診断等給付という制度があります。

 二次健康診断等給付は、脳血管・心臓の状態を把握するための「二次健康診断」とこれらに関連する疾患の発症の予防のための医師等による「特定保険指導」の費用を労災保険により給付するものです。
 この給付を受けることができる方は、定期健康診断等の結果、
(1)血圧、 (2)血中脂質、 (3)血糖、 (4)腹囲又は肥満度(BMI)の全てに異常の所見がある方、又はこれらの検査項目の何れかで異常なしとの所見であっても、産業医等が就業環境等を総合的に勘案し異常の所見が認められると診断された方が該当します。

 ご相談やお問い合わせは、
                鳥取労働局労災補償課へ TEL:29-1706
 



                                                                       (平成22年7月1日)鳥取労働局

A.
 中皮腫や肺がんなどの石綿(アスベスト)による健康被害は、潜伏期間が数十年と長い場合があります。石綿は昭和30年代より輸入が急増し、屋根に使われるスレートのような建材を始めブレーキライニング、ブレーキパット、防音材、断熱材、保温材、防熱材など建設業や製造業等の現場で多くの製品に使用されていました。

 そのことから、職場で知らずに石綿を吸っていた可能性もありますので、少しでも思い当たる場合には労働局又は労働基準監督署に相談して下さい。詳しくお話を伺った上で、必要な調査を行いますが、その結果、中皮腫の発症の原因が仕事であると認められれば、既に退職された後であっても労災認定を受けることができます。

 ご相談やお問い合わせは、
                鳥取労働局健康安全課へ TEL:29-1704
 





















 

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