6.雇用均等業務

           雇 用 均 等 業 務


労働局の魅力
 みんなで助け合い、成長できる
就職前は漠然と、ハローワークでの職業紹介のみをイメージして、地域の方々から頼られ、役に立つ存在になりたいと考えていました。労働行政の基礎知識も少ないまま、就職を迎えると、そこには様々な業務があり、聞き慣れない専門用語が飛び交い、分厚いファイルや資料が棚や引き出しに詰まっていて、少し怯んだことを思い出します。それでも、就職後は座学での研修のほか、実践を通じて先輩や同僚に助けられながら仕事を覚えていきました。異動後も同様に一歩ずつ一歩ずつ進んできました。未だに異動で初めて担当する業務もあり、その都度、勉強不足を感じますが、どの部門に異動してもチームとしてフォローし合える仲間がいることが労働局の大きな魅力だと感じます。助け合うことでチームとしても成長し、利用者の満足に繋がるとともに、自分自身の達成感にも繋がっています。

仕事内容:心がけていること
 誰かの役に立っていることをイメージ
全ての仕事で共通することですが、働くということは、誰かの役に立つこと。我々は国民全体の奉仕者であり、公正公平でなくてはなりません。定められた制度に基づき適正に業務を行うことこそが、その手立てです。堅苦しくなりましたが、直接労働局を利用される方だけでなく、間接的に誰かの役に立つ仕事も多く、そこをイメージして仕事をしています。
現在、雇用環境・均等室に於いて、働き方改革の関連法等に関わる仕事をしています。当室には、労働に関する様々な相談も寄せられます。生きるため、家族のために働きながら、働くことで体調を崩す方や、意に反し家族を犠牲にした働き方をせざるを得ない方もあり、憤りを感じます。働き方改革関連法の周知を行い、各企業の取り組みを進めること等も、働く人一人ひとりが働きやすく、力が十分に発揮できる環境の提供に繋がり、働くことへの不安の解消にも繋がると信じ、取り組んでいます。

【オンラインセミナーの様子】

最後に一言
 仕事は厳しく、職場は楽しく!
「仕事は厳しく、職場は楽しく!」若い頃、先輩から言われた言葉です。今思えば、仕事への取り組みが甘い私に、最大限気を遣った言葉だったのかなと感じますが、この言葉で、コミュニケーションが図られ風通しの良い職場で、キッチリ責任を持ち仕事をする大切さを教わりました。私もこの言葉を若い人へ発信しています。労働局は、働きやすい職場づくりを進める機関であるため、先ず、自らが率先して働きやすい環境を整えることに力を入れています。そんな労働局でぜひ一緒に仕事をしましょう。
 

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