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時間外労働の上限規制に関する自主点検の実施について
また、平素より労働基準行政の運営につきまして、格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、令和6年4月1日から建設業にも時間外労働の上限規制が適用され、1年が経過しました。また、令和6年6月には、建設業における長時間労働の抑制や生産性向上の観点からいわゆる担い手3法が改正されました。
これまでの働き方改革の取組によって、建設業の労働時間は減少していますが、なお高水準であり、全産業に比べると未だ長い状況です。
また、建設業では就業者の高齢化も進み、将来の担い手確保も懸念されており、働き方改革の推進や処遇の改善が必要不可欠となっています。
貴社におかれましても、働き方改革を推進されていることと存じますが、引き続き、働きやすい職場環境やより魅力ある職場を整備していただくことが重要と考えられます。
つきましては、貴社における取組の現状を把握していただくため、自主点検を実施することとしましたので、同封の点検票の項目について点検いただき、令和7年10月10日(金)までに、結果をご回答くださいますようお願いします。