学生向け労働法制セミナーおよび労働相談会の講師を派遣します

　東京労働局に寄せられる相談には、法令を知らないことにより、労働トラブルが発生している事例が少なくありません。
　また、近年では、学生がアルバイトをする際に法令違反に巻き込まれたり、学業との両立に支障が出るようなケースが多く指摘されています。

【参照】「大学生等に対するアルバイトに関する意識等調査」 
　　　   「高校生に対するアルバイトに関する意識等調査 
　　　　【厚生労働省HPにリンク】

　東京労働局では、学生がアルバイトをする際の注意事項の確認として、また、労働トラブルに巻き込まれないための就職前の準備として、「学生向け労働法制セミナー」を実施し、学生の皆様に労働法制の基礎知識について学んでいただく機会を提供しています。

　授業の1コマとして、また、学生支援活動の一環として、ぜひご利用ください。
 

労働法セミナーのご案内

 

内　 容

・労働法（労働基準法、最低賃金法等）とは？
・賃金、労働時間、有給休暇、解雇等の基本的なルールについて
・パワハラ、セクハラ問題について
・困ったときの相談窓口について

※ご要望に合わせて、内容を追加・変更します。

 

講演方法

簡単なスライドやマンガ等の資料を使用した出張講義を行います。
 

時 間

30分～90分程度（ご希望の授業の長さに合わせます）
 

対 象

大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校、高等学校、中学校の学生・生徒
 

費 用

無料（講師派遣に必要な交通費や礼金などは一切不要です）

 

【参考資料】

・知って役立つ労働法～働くときに必要な基礎知識～

・これってあり？～まんが知って役立つ労働法Q＆A～

 

依頼方法

下記メールアドレス宛、労働法制セミナー及び労働相談会申込票に必要事項を記入の上、お申し込みください

13kokin_labor_law_seminar(at)mhlw.go.jp
 

※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。 お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。  

アルバイトを行っている学生を対象とした意識調査（「大学生等に対するアルバイトに関する意識等調査」）では、約半数近くの学生が、労働条件について何らかの疑問等を持ち、その疑問等の中には労働関係法令違反に該当すると思われるものも少なくないことが認められました。

東京労働局では、学生がアルバイトを開始することが多いと思われる4月から7月までの時期を対象として、学校からのご依頼に応じて東京労働局職員が校内に出張し、学生を対象とした個別相談会（出張労働相談会）を行っています。

相談会当日は、ベテランの職員が、労使トラブルに関するご相談に労働関係法令の観点からアドバイスを行います。また、これからアルバイトをしようと考え、事前に労務管理の基本を知りたいと考えている学生からのご相談にも応じます。

下記をご覧いただき電話にてお申し込みください。費用は無料です。

 

依頼をお受けするに当たってお願いしたい事項

(1)　大学、短期大学、高等専門学校、専修学校からの依頼に応じます。

(2)　実施日と時間帯は、可能な限り依頼校の意向に沿って行います。

(3)　相談スペース及び机、椅子、掲示版等を借用させていただきます。

(4)　事前又は当日に学生向けに相談会の実施を周知してください。

 

依頼方法

下記メールアドレス宛、労働法制セミナー及び労働相談会申込票に必要事項を記入の上、お申し込みください

13kokin_labor_law_seminar(at)mhlw.go.jp

※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。 お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。