令和2年下半期の労働災害防止対策の留意事項をまとめました~労働災害が増加しています~

 岡山労働局管内における労働災害による死亡者数は、前年同期比で40%(6月末現在)増加しており、6月には2件の死亡災害が確認されたところです。また、休業4日以上の死傷者数は、令和元年に前年からの減少傾向がみられたものの、令和2年度に再び増加傾向を見せ、前年同期比で3.2%(6月末現在)の増加となっています。
 
 第13次労働災害防止推進計画では、2017年(平成25年)と比較して、2022年(令和4年)までに労働災害による死亡者数を15%以上、休業4日以上の死傷者数を5%以上減少(死亡者数は13人以下、休業4日以上の死傷者数は1,800人以下)させることを目標としていますが、本年の労働災害発生状況を踏まえると、目標達成のためには、より効果的に労働災害防止対策に取り組む必要があります。
 
 労働災害発生状況および令和2年下半期の労働災害防止対策の推進に当たって特に留意すべき事項をまとめましたので、ご留意いただきますようお願いします。

 特に、新型コロナウイルス防止をしつつ、労働災害防止に関する知見を深めることのできるWebセミナーの参加などをお勧めしています。
 

要請文

災害分析
エイジフレンドリーガイドライン

働く高齢者のための安全衛生管理Webセミナー

エイジフレンドリー補助金のご案内

腰痛予防対策講習会

 

令和2年6月災害発生状況(速報値)(岡山労働局HP)

【この記事のお問い合わせ先】岡山労働局労働基準部健康安全課 086-225-2013

 

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