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令和7年度(第76回)全国労働衛生週間長野労働局長メッセージ
全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など労働衛生に関する国民の意識を高め、職場の自主的な活動を通じた労働者の健康を確保することを目的として毎年実施しており、今年で76回目を迎えます。
長野県内における令和6年の労働者の健康をめぐる状況をみると、一般定期健康診断の有所見率は約6割に上り、長期的に増加しているほか、業務上疾病は、特に労働者の作業行動に起因する「腰痛」が増加傾向にあり、全体の約7割を占め、熱中症や化学物質による疾病も増加している状況にあります。
また、過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスが原因として発症した精神障害による労災認定も増加傾向が続いています。
労働者が健康に働き続けるためには、職場における健康管理はもとより、長時間労働による健康障害防止、メンタルヘルス対策の推進、化学物質や石綿による健康障害防止、小規模事業場における産業保健活動の推進等の取組が重要です。
今年度の全国労働衛生週間は、
長野県内における令和6年の労働者の健康をめぐる状況をみると、一般定期健康診断の有所見率は約6割に上り、長期的に増加しているほか、業務上疾病は、特に労働者の作業行動に起因する「腰痛」が増加傾向にあり、全体の約7割を占め、熱中症や化学物質による疾病も増加している状況にあります。
また、過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスが原因として発症した精神障害による労災認定も増加傾向が続いています。
労働者が健康に働き続けるためには、職場における健康管理はもとより、長時間労働による健康障害防止、メンタルヘルス対策の推進、化学物質や石綿による健康障害防止、小規模事業場における産業保健活動の推進等の取組が重要です。
今年度の全国労働衛生週間は、
「ワーク・ライフ・バランスに意識を向けてストレスチェックで健康職場」
をスローガンに掲げ、9月1日から9月30日までを準備期間、10月1日から10月7日までを本週間として、全国一斉に展開されます。
長野労働局では、職場におけるメンタルヘルス対策、化学物質による健康障害防止対策、職場における腰痛災害の予防対策など、労働者の健康確保を目的とした各種の取組の指導援助を実施してまいります。
皆様方におかれましては、経営トップの強い決意のもと、事業場における労働衛生意識の高揚を図るとともに、自律的な労働衛生活動の一層の促進が図られますようお願い申し上げます。
長野労働局では、職場におけるメンタルヘルス対策、化学物質による健康障害防止対策、職場における腰痛災害の予防対策など、労働者の健康確保を目的とした各種の取組の指導援助を実施してまいります。
皆様方におかれましては、経営トップの強い決意のもと、事業場における労働衛生意識の高揚を図るとともに、自律的な労働衛生活動の一層の促進が図られますようお願い申し上げます。
令和7年8月
長野労働局長 | ![]() |