高年齢労働者に対する安全衛生対策

 働く高齢者が増加し、労働災害による死傷者数に60歳以上の労働者が占める割合は増加が続いています。高齢者は身体機能が低下すること等により、若年層に比べ災害発生率が高く、休業も長期化します。
 こうした状況を背景に、令和2年3月に、事業者と労働者が取り組むべき事項をとりまとめた「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(通称:エイジフレンドリーガイドライン)が策定されました。
 本ガイドラインを参照し、体力に自信がない人や仕事に慣れていない人を含め、すべての働く人の労働災害防止を図るために、職場環境改善の取組を推進しましょう。これは、若年者の労働災害防止や作業の効率化(生産性向上)にもつながりうるものです。
 
 ガイドラインやその関係リーフレットのほか、中小事業者等を対象にしたエイジフレンドリー補助金は、以下の厚生労働省HPに掲載されています。

関連リンク

【厚生労働省 HP】
高年齢労働者の安全衛生対策について
  

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