- 三重労働局 >
- ニュース&トピックス >
- トピックス >
- 2024年度 >
- 「令和7年 死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ推進運動」特設ページ
「令和7年 死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ推進運動」特設ページ
三重労働局が推進している、令和7年「死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ推進運動」をはじめ、労働災害防止について解説したページです。
厚生労働省の政策についても解説しています。
令和7年 死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ推進運動
三重労働局では、死亡災害ゼロ、死傷者数2,000人未満を目指し、令和7年1月~12月を実施期間とし、労働災害の傾向をもとに重点事項を定め、県内の関係協力団体と連携し、あらゆる機会を通じて、職場における労働災害防止対策の徹底を呼び掛けています。
令和7年における、重点事項は以下のとおりです。
- ・行動災害(転倒・腰痛)
- ・墜落・転落災害
- ・機械災害(はさまれ・巻き込まれ、切れ・こすれ)
- ・高年齢労働者の労働災害
-
・製造業
・建設業
・道路貨物運送業 - ・小売業
- ・社会福祉施設
建設業労働災害防止協会三重県支部、陸上貨物運送事業労働災害防止協会三重県支部、林業・木材製造業労働災害防止協会三重県支部、港湾貨物運送事業労働災害防止協会四日市支部、(一社)三重労働基準協会連合会、(一社)日本ボイラ協会三重支部、(一社)日本クレーン協会三重支部、(公社)建設荷役車両安全技術協会三重県支部、(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会三重支部、(独行)三重産業保健総合支援センター、三重県RSTトレーナー会、県下各地区労働基準協会
令和7年 死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ推進大会について
三重労働局では、令和7年7月2日に県下の労働災害防止団体等との共催により、令和7年「死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ推進大会」を開催しました。
第一部では、VR機器、危険体感設備による安全教育体験会を開催しました。
また、会場ロビーに行動災害防止・熱中症予防啓発コーナーを設置し、転倒災害防止用品、熱中症予防用品などの展示を行いました。
大会では、津田三重労働局労働基準部長から三重労働局第14次労働災害防止計画における3年目の取り組みの説明を行うともに、スーパーサンシ株式会社の松岡浩氏、ニッタ・デュポン株式会社三重工場の出口誠次氏からの安全衛生活動の事例発表、国立長寿医療研究センターフレイル研究部副部長の大須賀洋祐氏による「高年齢労働者の転倒災害 現状と防止対策について」特別講演を行いました。
⇒令和7年「死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ」大会プログラム(PDF)
(写真をクリックすると大会当日の状況を見れます)
⇒フォトレポートでも大会当日の状況をお伝えしています。
安全衛生行動について
労働災害を防止するためには、事業者はもとより、発注者、関係請負人、労働者等の一人一人が、労働災害防止のための基本ルールを守り、安全衛生活動を展開、安全衛生行動を確実に実行しましょう。
特設ページへ
無災害1・2・3トライアルについて
三重労働局では、死亡災害の撲滅、休業4日以上の死傷者2,000人未満を目指して、令和7年「死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ」無災害1・2・3(ワン・ツー・スリー)トライアルとして、令和7年8月1日から令和7年12月1日での123日間の各事業場にける無災害に向けた取組みを実施します。
申込期間:令和7年7月1日~令和7年7月30日 ※申込は終了しました。
詳しくは、「無災害1・2・3トライアル」特設ページをご覧ください。
重点毎の具体的実施事項
- □作業通路における段差凹凸、突起物、継ぎ目、濡れた床面等の解消
- □照度の確保、手すりや滑り止めの設置
- □危険箇所の表示等の危険の「見える化」の実施
- □機械化による省力化
- □アシストスーツ、スライディングボード等の活用
- □足場・屋根からの墜落・転落災害防止対策
- □脚立・はしご・階段からの墜落・転落防止対策
- □トラックの荷台からの墜落・転落災害防止対策
三重労働局では、7月と12月を、「墜落防止強調月間」とし集中的な周知啓発を行います。
◆令和7年墜落災害防止強調月間のリーフレット【PDF】 NEW!
- □リスクアセスメント及びリスク低減措置の実施
- ※リスクアセスメントについて⇒職場のあんぜんサイト(厚生労働省
- □身体機能を補う設備・装置の導入
- □身体機能の低下を考慮した作業内容の見直し
- □健康状況、体力の状況の把握・対応
- □丁寧な安全衛生教育の実施
厚生労働省では、高年齢労働者が安心して安全に働ける職場環境の実現に向け、事業者や労働者が取り組むべき事項をまとめた、「エイジフレンドリーガイドライン」を策定し推進しています。
◎「エイジフレンドリーガイドライン」【pdfファイル】
【製造業】
- ◆機械設備等による、はさまれ・巻き込まれ、切れ・こすれ災害防止対策
【建設業】
- ◆墜落・転倒災害防止対策
【道路貨物運送業】
- ◆墜落・転落災害防止対策(トラックの荷台からの転落)
【小売業・社会福祉施設】
- ◆行動災害(転倒・腰痛)防止対策
- ◆高年齢労働者の労働災害防止対策
- 三重県小売業SAFE協議会・三重県社会福祉施設SAFE協議会において、災害事例集を作成しました。
- ⇒こちらからダウウンロード出来ます 災害事例集(PDF・4.5M)
全国安全週間について
~令和7年度(第98回)全国安全週間~
スローガン
「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」
令和7年度全国安全週間三重労働局長メッセージ(PDF)
令和7年度(第98回)全国安全週間実施要綱(PDF)
令和7年度(第98回)全国安全週間リーフレット(PDF)
⇒三重労働局ホームページ「令和7年度全国安全週間」のご案内
令和7年 三重県産業安全衛生大会について
令和7年10月1日に三重県産業安全衛生大会の開催を予定しています。
※詳細が決まり次第、お知らせします。
SAFEコンソーシアムについて
- 近年、労働災害、特に、日常生活でも発生しうる転倒や腰痛などの災害が増加しています。背景として、産業構造の変化、成長産業における人手不足、働き方の多様化、顧客第一の文化、従業員の安全を守る視点の欠如、対策に取り組むメリットが見えないなど様々な問題があり、これまでの取組だけではこれらの災害を減少させることが難しくなっています。
厚生労働省では、働く人だけでなく、家族、事業者、地域の全ての人の幸せのために、労働災害を改めて社会問題としてとらえ、顧客も含めたステークホルダー全員で解決策を考え、取り組んで行くため、本活動体を立ち上げました - ⇒くわしくは、SAFEコンソーシアムポータルサイトをご覧ください。
関連リンク
このページに関する問い合わせ先
労働基準部 健康安全課
059-226-2107