1　計画期間　平成17年4月1日～平成20年11月30日

2　行動計画の目標

1. 1)男性の育児休業1名以上取得、女性の育児休業取得率を70%以上にする。
2. 2)育児中の所定労働時間短縮制度の利用期間について、現行「小学校就学時まで」を「小学校3年生まで」に延長する。
3. 3)就業時間適正管理の取り組みを実施する。有給休暇取得については啓発活動を行い、周知徹底を図る。
4. 4)子どもが保護者である労働者の働いているところを実際に見ることができる「子ども参観日」を実施する。
5. 5)学生の就労体験・インターンシップなどの受け入れを行う。

3　取組の結果

1. 1)男性の育児休業取得者2名。女性は出産者18名に対し、育児休業取得も18名で、育児休業取得率100%。
2. 2)「育児・介護休業等に関する規程」を改定するとともに、「就業のしおり」を作成し、全労働者に周知した。
3. 3)「就業時間の適正管理」徹底月間の取り組みを実施し、残業時間が前年実績を下回った。また、年次有給休暇取得促進のポスターを定期的に発行し、各事業所に掲示し、全労働者へ周知した。
4. 4)平成20年8月に夏休みを利用し、小学生等を対象に10事業所において配送トラックへの同乗体験や倉庫見学を実施した。
5. 5)平成20年6月に10日間、養護学校の学生の職場実習受け入れを行った。

認定式の様子

4　認定を受けてのコメント

私どもいばらきコープ生活協同組合は「CO-OP　ともに　はぐぐむ　くらしと未来」の理念の下、仕事と育児の両立ができるよう取組みを進めています。
　女性職員育児休暇取得率は100%を維持しているため、第1期計画では男性職員の育児参加促進のための職場環境整備をはかることに重点を置きました。その一つとして新設した育児支援祝い金は、男性職員の育児休暇取得を後押しした制度となりました。
　今回の認定をはずみとして、今後の次世代育成計画も職員一人ひとりにとっての働きやすさを常に考えながら、そして子どもたちの未来がキラキラと輝いていくことを願い、積極的かつ継続的に取り組んでまいります。

懇談の様子