【本荘監督署】林業における労働災害防止等講習会を実施します

　本荘労働基準監督署（署長 西村浩二）は、林業における労働災害防止等を目的とした講習会を下記 により実施します。

◆講習会の目的
　令和4年の県内の林業における休業4日以上の労働災害は 32 件発生しており、令和3年との比較で5件（△13.5％）の減少となりましたが、2件の死亡災害が発生しており、労働災害の傾向として、かかり木処理を含めた伐倒作業中の災害が目立つ状況にあります。
　また、本年4月1日から中小企業においても月60 時間を超える時間外労働の割増賃金率が50％に引き上げられました。
　このような状況を踏まえ、この度、適切な伐倒作業の方法等の労働災害防止対策や適正な労務 管理について説明を行います。

◆講習会の概要
　・日時：令和5年5月 23 日（火）午後1時 30 分～午後3時 30 分
　・場所：本荘由利産学共同研究センター 研修室（由利本荘市川口字大覚 182 番地）
　・対象：管内の林業事業者
　・内容：林業における労働災害防止対策
　　　　　適正な労務管理について
　・主催：本荘労働基準監督署

◆お問合せ先
　本荘労働基準監督署 監督・安衛課（担当：田口）
　〒015－0874 由利本荘市給人町 17 本荘合同庁舎2階
　TEL：0184－22－4124

　報道機関の皆様には、労働災害防止に向けた取組について、関係者をはじめ県民に広く浸透するよう、取材・報道をお願いいたします。



報道発表資料（PDF）