第 14 次秋田労働局労働災害防止計画を策定しました ～労働者一人一人が安全で健康に働くことができる職場環境の実現に向けて～

　秋田労働局（局長 川口秀人）は、本年3月に厚生労働省が策定した「第14次労働災害防止計画」を踏まえ、管内の労働災害の更なる減少に向けて、2023（令和5）年度を初年度とする「第 14 次秋田労働局労働災害防止計画」（以下「秋田版計画」という。）を策定しました。
　 秋田版計画では、管内の安全衛生を取り巻く現状を踏まえ、基本的な考え方の下、 基本目標を設定し、労働災害防止の推進に取り組みます。（詳細は別添のとおり）


【概要】
1 取組期間
　2023（令和5）年4月1日～2028（令和 10）年3月 31 日【5年間】

2 計画の目標
　秋田労働局、事業者、労働者等の関係者が一体となって、一人の被災者も出さないという基本理念の実現に向け、指標（アウトプット指標（注 1）、アウトカム指標（注 2））を定め、計画期間内に達成することを目指す

3 基本目標
≪死亡災害≫
　2022（令和4）年と比較して 2027（令和9）年までに5％以上減少させる
≪死傷災害≫
　2021（令和 3）年までの増加傾向に歯止めをかけ、2022（令和4）年と比較 して 2027（令和9）年までに減少させる

（注1）アウトプット指標
　計画の重点事項の取組の成果として、労働者の協力の下、事業者において実施される事項をアウトプット指標として定め、国は、その達成を目指し、本計画の進捗状況の把握のための指標として取り扱う。

（注 2）アウトカム指標 事業者がアウトプット指標に定める事項を実施した結果として期待される事項をアウトカム指標として定め、計画に定める実施事項の効果検証を行うための指標として取り扱う。


　報道発表資料（PDF）