令和3年度秋田労働局・本荘労働基準監督署・林災防秋田県支部による林業現場合同パトロールの実施について(公開パトロール)

【照会先】

本荘労働基準監督署



署長 : 橋本 幹生
監督・安衛課長 : 佐藤 遼平 
電話番号 : 0184-22-4124

 秋田労働局(局長 川口秀人)は、林業現場での死亡災害を防止するため、秋田労働局長、本荘労働基準監督署長及び林業・木材製造業労働災害防止協会(略称:林災防)秋田県支部長による合同の林業現場パトロールを下記により実施します。



 秋田県内の林業における労働災害による死傷者数(休業4日以上)は、長期的には減少しているものの、平成27 年以降、令和元年を除き毎年のように死亡災害が発生しているところです。(資料1 「労働災害発生の推移(秋田、平成13 年~令和2年)」)
 令和2年においては、秋田県内において3名が林業現場で死亡し、令和3年においても2月に1名が林業現場で死亡しており、事例として伐倒作業時や木材の運搬作業時に被災している状況となっています。(資料2「林業死亡災害発生状況」)
 このため、秋田労働局及び各労働基準監督署では、県内の事業者に対し、林業における労働災害防止対策の徹底のため現場での監督指導等を強化しているところです。
 例年、気象条件・作業条件が悪化する冬季に死亡災害が多発する傾向にあることから、今回、秋田労働局長・本荘労働基準監督署長及び林災防秋田県支部長が先頭に立って、林業現場パトロールを実施する状況を公開します。当日の現場では、チェーンソーによる立木の伐倒作業や高性能林業機械による作業の状況を点検し、併せて、現場職員等に対し「安全意識の高揚」を訴えることとしています。
 報道機関の皆様には、労働災害防止及び林業現場の安全意識の高揚に向けた行政及び事業者団体等の取り組みについて、関係者をはじめ県民に広く浸透するよう、取材・報道をお願いします。



                            記



1 実施日時:令和3年10 月19 日(火) 午前10 時30 分~11 時30 分

2 現場:由利本荘市岩野目沢字稲子沢国有林外1国有林3林班レ小班外1(案内図のとおり)

3 現場概要:別添のとおり

4 取材の申込みについて
 取材を希望される方は、前日までに秋田労働局健康安全課(018-862-6683)担当 産業安全専門官 田川あてご連絡ください。
 また、当日は安全帽(ヘルメット)、長靴等は各自持参願います。
 なお、当日は、午前9 時50 分までに、秋田自動車道大曲インターチェンジ大曲料金所駐車場にご来場ください。作業現場まで車両で先導し、ご案内します(大曲インターチェンジからパトロール現場までは約30 分程度かかり、一部砂利道もあります。なお、由利本荘地域からおいでいただく場合は、本荘労働基準監督署、佐藤あて前日までご連絡下さい。TEL:0184-22-4124)。



 
 報道発表資料(PDF)

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