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令和2 年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について
【照会先】
秋田労働局
労働基準部健康安全課
健康安全課長 : 佐々木 一幸
労働衛生専門官 : 田村 順也
電話番号 : 018-862-6683
厚生労働省では、従来から職場における熱中症予防対策について、毎年重点事項を示して、その予防対策に取り組んできたところです。さらに平成29 年からは「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施し、各災害防止団体と連携して熱中症予防対策を推進してきました。
全国の昨年の職場における熱中症による休業4 日以上の死傷者数は790 人、死亡者数は26 人となっており、平成30 年と比較して、死傷者数、死亡者数とも減少しました(別紙参照)。
また、秋田県内の昨年の職場における熱中症による休業4 日以上の死傷者数は5人、死亡者数は1 人となっており、平成30 年と比較して、死傷者数は半減しましたが、平成25 年以来発生していなかった死亡者が発生しました。
災害発生状況を見ると、WBGT 値(暑さ指数)計を職場で準備していないために作業環境の把握や、作業計画の変更ができていない例、熱中症になった労働者の発見や救急搬送が遅れた例、防護服や着ぐるみなど通気性の悪い衣服を着用していた例などが認められました。
令和2年の本キャンペーンにおいては、すべての職場において基本的な熱中症予防対策を講ずるよう広く呼びかけるとともに、熱中症の初期症状を早期に把握し、重篤化や死亡に至ることがないよう、期間中、事業者がWBGT値を把握してそれに応じた適切な対応を講じ、緊急時の対応の整備を図るなど、重点的な対策の徹底を図ります。
秋田労働局(局長 甲斐三照)では、キャンペーンの趣旨を踏まえ、熱中症が多発する7月以降に備えて、事業者団体に対して要請を行ったほか、機会をとらえて、別添の実施要綱に記載された事項について取り組むよう、事業者に対し指導を行うこととしています。
報道機関の皆様におかれましては、熱中症予防対策が広く県民に浸透されるよう、取材・報道をお願いします。
報道発表資料(PDF)
(別紙)2019年職場における熱中症による死傷災害の発生状況
(別添)令和2年キャンペーン実施要綱
令和2年キャンペーンリーフレット
全国の昨年の職場における熱中症による休業4 日以上の死傷者数は790 人、死亡者数は26 人となっており、平成30 年と比較して、死傷者数、死亡者数とも減少しました(別紙参照)。
また、秋田県内の昨年の職場における熱中症による休業4 日以上の死傷者数は5人、死亡者数は1 人となっており、平成30 年と比較して、死傷者数は半減しましたが、平成25 年以来発生していなかった死亡者が発生しました。
災害発生状況を見ると、WBGT 値(暑さ指数)計を職場で準備していないために作業環境の把握や、作業計画の変更ができていない例、熱中症になった労働者の発見や救急搬送が遅れた例、防護服や着ぐるみなど通気性の悪い衣服を着用していた例などが認められました。
令和2年の本キャンペーンにおいては、すべての職場において基本的な熱中症予防対策を講ずるよう広く呼びかけるとともに、熱中症の初期症状を早期に把握し、重篤化や死亡に至ることがないよう、期間中、事業者がWBGT値を把握してそれに応じた適切な対応を講じ、緊急時の対応の整備を図るなど、重点的な対策の徹底を図ります。
秋田労働局(局長 甲斐三照)では、キャンペーンの趣旨を踏まえ、熱中症が多発する7月以降に備えて、事業者団体に対して要請を行ったほか、機会をとらえて、別添の実施要綱に記載された事項について取り組むよう、事業者に対し指導を行うこととしています。
報道機関の皆様におかれましては、熱中症予防対策が広く県民に浸透されるよう、取材・報道をお願いします。
報道発表資料(PDF)
(別紙)2019年職場における熱中症による死傷災害の発生状況
(別添)令和2年キャンペーン実施要綱
令和2年キャンペーンリーフレット