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令和元年度秋田労働局・林災防秋田県支部による林業現場合同パトロールの実施について(公開パトロール)
秋田労働局(局長 甲斐三照)は、冬季における林業現場での死亡災害を防止するため、秋田労働局長及び林業・木材製造業労働災害防止協会(略称:林災防)秋田県支部長による合同の林業現場パトロールを下記により実施します。
秋田県内の林業における労働災害による死傷者数(休業4日以上)は、長期的には減少しているものの、平成27年以降、毎年死亡災害が発生しているところです。 令和元年においては、死亡災害は発生しておらず、9月末現在の死傷者数は26人で、前年(平成30年)同期と比べ3名減少している状況にあります。 しかし、林業における過去5年間の労働災害の発生状況を見ると、伐倒木に激突されたもの、伐倒した際に折れた枝が落下したもの、チェーンソー作業時の切れ・こすれ災害等立木の伐採作業や造材作業中に発生したものが多くを占めている状況にあります。 (資料1~4参照) そのため、秋田労働局及び各労働基準監督署では、県内の事業者に対し、林業における労働災害防止対策の徹底のため説明会の開催や現場での監督指導等を強化しているところです。 例年、気象条件・作業条件が悪化する冬季に死亡災害が多発する傾向にあることから、今回、秋田労働局長及び林災防秋田県支部長が先頭に立って、林業現場パトロールを実施する状況を公開します。当日の現場では、チェーンソーによる立木の伐倒作業や高性能林業機械による作業の状況を点検し、併せて、現場職員等に対し「安全意識の高揚」を訴えることとしています。 報道機関の皆様には、労働災害防止及び林業現場の安全意識の高揚に向けた行政及び事業者団体等の取り組みについて、関係者をはじめ県民に広く浸透するよう、取材・報道をお願いします。 |
記
1 実施日時 令和元年10月30日(水) 午前10時00分~11時30分
2 現 場 秋田市金足黒川 地内 市有林
3 現場概要 別添のとおり
4 取材の申込みについて
取材を希望される方は、前日までに秋田労働局健康安全課(018-862-6683)担当 主任安全専門官 佐藤あてご連絡ください。
また、当日は安全帽(ヘルメット)、長靴等は各自持参願います。
なお、当日は、午前9時50分までに、ローソン金足片田店駐車場(秋田市金足片田字横関186-1)にご来場ください。集合場所まで車両で先導し、ご案内します。