夏の生活スタイル変革(ゆう活)について -はじめよう!夕方を楽しく活かす働き方

 

夏の生活スタイル変革(ゆう活)とは

 現在、政府では、働き方改革の一環として、明るい時間が長い夏の間は、朝早くから働き始め、夕方には家族などと過ごせるよう、夏の生活スタイルを変革する新たな国民運動(「夏の生活スタイル変革(ゆう活)」)を展開しています。具体的には、夏の時期に「朝型勤務」や「フレックスタイム制」などを推進し、夕方早くに職場を出るという生活スタイルに変えていくものであり、それぞれの企業や働く人の実情に応じた自主的な取組を可能な範囲で実施いただくものです。



 「ゆう活」の実施には、これを契機とした業務効率化及び意識の変革が不可欠です。仕事の開始時間を早めても、結果として帰る時間が変わらず、結果として労働時間が延長されてしまうのでは意味がありません。仕事を早く終え、早く帰れるように、ゆう活の取組にあわせて、業務の効率化、働き方への意識の変革を図りましょう。

 また、育児・介護等の事情により「ゆう活」が困難な労働者にまで無理に適用しないなどの配慮も必要となります。

 これらの点に十分留意のうえ、「ゆう活」を効果的に実施しましょう。
 

県内企業の取組事例


秋田県土地改良事業団体連合会(秋田市、-その他の事業)
光ガラス株式会社(湯沢市、-製造業)
株式会社宮腰デジタルシステムズ(横手市、-製造業)


 上記以外にも、秋田県南秋田郡井川町の自動車部品製造業で、親会社の生産システムに合わせる形で6年ほど前からサマータイムを導入している企業があります。
 製造部門300人に適用し、4月1日から12月末日までの間、普通の勤務時間を1時間30分早くするものとなっています。
 導入に当たっては、朝早いのが大変だという苦情が寄せられるのではないかと考えていたようですが、そのようなことはなく仕事が早く終わることで、子供を学校に迎えに行けるようになったなどの意見が寄せられているようです。


 

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