令和5年度 東京労働局長による建設現場安全衛生パトロール(安全週間)

令和5年7月4日(火)
熊谷組・大豊建設・徳倉建設 中央新幹線第一首都圏トンネル新設(北品川工区)工事で
安全衛生パトロールを行う辻田東京労働局長

 東京労働局(局長 辻田博)は、このたび、全国安全週間(準備期間:6月1日から6月30日、本週間:7月1日から7月7日)に際し、建設現場における死亡災害ゼロを目指した集中的な現場指導の一環として建設現場安全衛生パトロールを行いました。
 辻田局長はあいさつで労働災害発生状況を述べ「ヒューマンエラーに係るものが増えている、作業員一人一人が自らが(安全に作業を行う旨の)宣言をして行動を行うよう、安全衛生にかかる決意表明が重要で労働災害防止に効果がある。積極的な取り組みをお願いしたい」と呼びかけました。
パトロールに先立ち挨拶を行う辻田東京労働局長
 
立坑上の構台で安全対策について確認を行う辻田東京労働局長

ずい道内の状況をシールドマシンから視察する辻田東京労働局長

シールドマシンの運転室を視察する辻田東京労働局長


クレーンによる荷(セグメント等)の搬入の安全対策について確認する東京労働局長

作業員の方に激励の言葉をおくる辻田東京労働局長


職長による決意表明を聞く辻田東京労働局長
 
パトロールの様子
 
パトロールの講評を行う柴田品川労働基準監督署長

   


 
【パトロールを行った建設現場】
▷ 熊谷組・大豊建設・徳倉建設 中央新幹線第一首都圏トンネル新設(北品川工区)工事共同企業体
第一首都圏トンネルのうち、品川駅から等々力非常口(川崎市中原区等々力)までの約9.2キロメートルを掘削するトンネル工事
シールド外径約14メートル、最大深度(土被り)約90メートル、泥土圧シールド工法、工期:令和8年3月まで
報道資料

 
【参考「全国安全週間」における集中的取組について】
 東京労働局(局長 辻田博)では、事業者等の関係者が、安全と健康に関する問題を深く認識し、改めて、労働者の安全と健康の確保に対する取組の決意を共有する機会として、広く安全意識の高揚を図ることを目的とした全国安全週間(準備期間:6月1日から 6 月 30 日、本週間:7 月 1 日から7月7日)を実施しています。この期間において、東京産業安全衛生大会の開催、関係団体等に対する労働災害防止に係る要請、局長パトロール、集中的な現場指導の実施など様々な労働災害防止に係る取組を展開しています。
 詳しくはこちらをご確認ください → 報道資料・ → 結果

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