令和6年度 東京労働局長、建災防東京支部長による合同安全衛生パトロールを行いました


令和6年12月3日(火)
清水建設株式会社東京支店 (仮称)池袋西口プロジェクトで
安全衛生パトロールを行う富田東京労働局長(中央)と松井建災防東京支部長(左)
 
 東京労働局(局長 富田望)は、このたび、年末・年始Safe Work推進強調期間(令和6年12月1日から令和7年1月31日)に際し、建設現場における労働災害防止対策の徹底と安全衛生意識の高揚を目的とした建設現場に対する安全衛生パトロールを行いました。
 富田局長は冒頭のあいさつで「何かと忙しい年末年始は労働災害のリスクが高まることが懸念されます。この「年末・年始 Safe Work 推進強調期間」において、パトロールを積極的に実施していただくことなどをお願いしているところです。事業者等の関係者の皆様が労働災害防止の重要性を再認識していただければと思います。
 また、東京労働局において展開している「建設業の労働災害防止強化のための4つのK(ヨンケー)」である、決意表明、管理活性化、高所対策、教育強化の4つの事項についての取組や、厚生労働省から毎年示されている建設業における安全衛生対策に係る「留意事項」の確認についても御留意いただきたい。」などと呼びかけました。
 

パトロールに先立ち挨拶を行う 富田東京労働局長


パトロールに先立ち挨拶を行う 松井建災防東京支部長 


職長会室を視察する富田東京労働局長と松井建災防東京支部長



クレーンによる楊重作業の安全対策について確認を行う富田東京労働局長と松井建災防東京支部長


安全帯試行ゲート(墜落転落防止対策)について確認を行う富田東京労働局長


化学物質対策について確認を行う富田東京労働局長と松井建災防東京支部長


CCUSと連動した入退場管理システムについて確認を行う富田東京労働局長


車両系機械の接触防止対策について確認を行う富田東京労働局長と松井建災防東京支部長


作業員の方に激励の言葉を贈る富田東京労働局長


リーダー会(職長会)会長による決意表明を聞く富田東京労働局長


パトロールの講評を行う池袋労働基準監督署 高橋署長

   

 

 
【パトロールを行った建設現場】
▷ 清水建設株式会社東京支店 (仮称)池袋西口プロジェクト
  建築用途:事務所、店舗、駐車場  建築規模:地上27階・地下4階 延床面積 41,639.19m2
  工事期間:2022年10月1日~2025年11月30日

 
参考「年末年始SafeWork推進強調期間」の取組について】
 東京労働局(局長 富田望)では、慌ただしくなる年末・年始をとらえ、労働災害防止活動の活性化及び労働災害の防止を目的とした「令和6年度 年末・年始 Safe Work推進強調期間」を設定し、都内各事業場の安全気運の向上に向けた取組の一層の推進を図ることとします。この期間において、関係団体等に対する労働災害防止に係る要請、局長・支部長合同パトロール、建設業に対する集中現場指導の実施など様々な労働災害防止に係る取組を展開しています。
 詳しくはこちらをご確認ください → 報道発表

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