令和7年度 東京労働局長による建設現場安全衛生パトロールを行いました(全国安全週間)



令和7年7月2日(水)
大成・鹿島・大林・京急建設共同企業体 環状七号線地下広域調節池(石神井川区間)工事で
安全衛生パトロールを行う増田東京労働局長(中央)
 
 東京労働局(局長 増田嗣郎)は、このたび、全国安全週間(準備期間:6月1日から6月30日、本週間:7月1日から7月7日)に際し、主唱者の取組の一環として、労働災害防止対策の徹底と安全衛生意識の高揚を目的とした建設現場に対する安全衛生パトロールを行いました。
 増田局長は冒頭のあいさつで「本日のこのパトロールを通じ、事業者を始め関係者が、安全と健康に関する取組の重要性を改めて認識し、職場の安全確保のため、不断の努力と労使一丸となった取組をお願いいたします。
 国交省の新4Kとともに、東京労働局においては「建設業の労働災害防止強化のための4つのK」(ヨンケー)として、決意表明、管理活性化、高所対策、教育強化の4つの事項をお願いしている。是非ご協力をお願いしたい。」
 また、激励メッセージの中で「安全衛生水準の向上を図りながら、質の高い仕事をされていることに、深く敬意を表します。」などと呼びかけました。
 

パトロールに先立ち挨拶を行う 増田東京労働局長

 


熱中症予防対策(上:朝礼会場、下:作業員休憩所)の確認を行う増田東京労働局長




機械(移動式クレーンやセグメント搬送装置)の自動運転による接触防止(上:地上部、中及び下:立坑内)などの安全対策について確認を行う増田東京労働局長



ずい道内の安全衛生対策(上:機械(セグメント搬送装置、門型クレーン)の安全対策、下:警報設備等)について確認を行う増田東京労働局長


ずい道内を軌道装置で移動中の増田東京労働局長


シールドマシン先端部でセグメントの組立作業(エレクター部)の安全対策等について確認を行う増田東京労働局長
  

シールドマシン先端部から中央制御室へ移動する増田東京労働局長


シールドマシンの中央制御室でCIM等の建設DXを確認する増田東京労働局長


ずい道内を視察する増田東京労働局長


作業員の方に激励の言葉を贈る増田東京労働局長


職長会会長による決意表明を聞く増田東京労働局長


パトロールの講評を行う池袋労働基準監督署 上村副署長

   

 

 
【パトロールを行った建設現場】
▷ 大成・鹿島・大林・京急建設共同企業体 環状七号線地下広域調節池(石神井川区間)工事
  シールド直径 :13.45m、ずい道掘削延長:5367.5m
  工事の目的:時間75mmの降雨に対応するための地下調節池整備
  工事期間:平成29年3月9日~令和10年2月29日 
 詳しくはこちらをご確認ください → 報道発表

 
参考「令和7年度全国安全週間」の取組について】
 東京労働局(局長 増田嗣郎)では、事業者等の関係者が、安全と健康に関する問題を深く認識し、改めて、労働者の安全と健康の確保に対する取組の決意を共有する機会として、広く安全意識の高揚を図ることを目的とした全国安全週間(準備期間:6月1日から 6月30日、本週間:7月1日から7月7日)を実施します。この期間において、東京産業安全衛生大会の開催、関係団体等に対する労働災害防止に係る要請、局長パトロール、集中現場指導の実施など様々な労働災害防止に係る取組を展開することとしています。
 詳しくはこちらをご確認ください → 報道発表
 

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