ヘルシーボディを目指しましょう!


 東京労働局では、日常生活でも起こり得るような転びによる労働災害が多いこともあり、特に働く方々が転ばないためにも、ヘルシーボディ(うえき(適度な運動、適度な栄養、適度な休養))を目指す意識(意思、自覚)を促進しています。
 
 20代前半と比べると、50代後半には、ぬるま湯のカエルのように、
平衡機能:48%程度(転びそうになりやすくなる)
瞬発反応:71%程度(転びそうになっても反応できなくなりやすくなる)
動作速度:85%程度(反応できても間に合わなくなりやすくなる)
薄明順応:36%程度(暗い場所で見えにくくなりやすくなる)
脚筋力 :50%程度(反応できても耐えられにくくなりやすくなる)
敏捷性 :50%程度(反応できても間に合わなくなりやすくなる)
徐々に低下していきます。
 このため、転びそうに(平衡機能の低下)、転びそうになったときに反応できなく(瞬発反応の低下)、反応できても間に合わなく(敏捷性の低下)、転びそうになったときに耐えられなく(脚筋力の低下)、転びやすくなります。(労働災害の28%は転倒です。)
 特に、暗い場所では見えにくくなる(薄明順応の低下)ため、特に注意が必要です。
 エイジング(老化)に伴い、サルコペニアやフレイルにより、ロコモティブシンドロームが進行します。(地域によっては、40代や50代でもフレイル該当の方が約18%もいます。)
 この他に、介護が必要となった原因の第3位は転倒・骨折健康問題による出勤時の生産性の低下(プレゼンティーズム)によるコストは健康問題による欠勤(アブセンティーズム)によるコストの約17.7倍といった研究結果もあります。
 このため、 40代からでも、ヘルシーボディ(うえき(適度な運動、適度な栄養、適度な休養))を目指す意識が重要です。
 
 まずは、こちらの【リーフレット(ヘルシーボディを目指しましょう!)」↓をご覧ください。
 皆様も、ヘルシーボディを目指しましょう!
 ご安全に!そして、ご健康に!

以下に掲載の指針やガイドラインに沿う取組の実施、朝礼等での呼びかけ、ヘルスリテラシーを高めるためなどに、本リーフレットや以下の関連ページをご参考ください。)


【関連ページ】

高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン(エイジフレンドリーガイドライン)はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10178.html

エイジフレンドリー補助金はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html

職場安全意識度チェックVol.1(厚生労働省YouTubeChannel)はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=KRwZWYMFjL8

職場安全意識度チェックVol.2(厚生労働省YouTubeChannel)はこちら​↓
https://m.youtube.com/watch?v=QKJfo2L6yb4

ヘルシーボディを目指しましょう!(和歌山労働局)はこちら​↓
https://jsite.mhlw.go.jp/wakayama-roudoukyoku/kenkouanzenka_19910202.html



事業場における労働者の健康保持増進のための指針はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/content/001080091.pdf

エイジアクション100はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055195_00001.html

データヘルス・健康経営を推進するためのコラボヘルスガイドラインはこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000170819.html

コラボヘルスを推進してください/定期健康診断等の結果を保険者に提供することにご協力ください(事業者の皆様へ)はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/content/000753630.pdf

定期健康診断等の結果を保険者に提供して活用できるようにしましょう(労働者の皆様へ)はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/content/000753629.pdf

地域・職域連連携推進ガイドラインはこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/chiikishokuikiportal/guideline/index.html



政府広報オンライン(たった一度の転倒で寝たきりになることも。転倒事故の起こりやすい箇所は?)はこちら↓
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202106/2.html

健康日本21はこちら↓
https://kennet.mhlw.go.jp/home

健康経営はこちら↓
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html

eヘルスネットはこちら​↓
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/

スポーツ庁ホームページはこちら↓
https://www.mext.go.jp/sports/



身体活動・運動の推進(厚生労働省)はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/undou/index.html

栄養・食育対策(厚生労働省)はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/index.html

食育の推進(農林水産省)はこちら↓
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/

学校給食・食育(文部科学省)はこちら↓
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/mext_02494.html

睡眠対策(厚生労働省)はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/index.html


※ うえき(んどう、いよう、ゅうよう)



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