令和7年度 全国安全週間の実施について
~7月1日から7日まで(6月1日から30日まで準備期間)~
スローガン「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」
静岡県内では、近年、労働災害が増加しており、昨年労働災害により死傷した方(休業4日以上)は4,598人となっています。また、このうち25人の尊い人命が失われております。さらに、今年に入ってから亡くなった方は8人に上っており、憂慮すべき状況です。
労働災害の一層の減少を図るためには、労使が一体となって労働災害防止のための基本ルールを徹底し、またそれらを遵守・実行するための時間的・人員的に余裕を持った業務体制を構築することが重要です。このため、令和7年度全国安全週間は、上記のスローガンで取り組みます。
全国安全週間及びその準備期間を機会に、それぞれの職場において、労働災害防止の重要性について認識を深め、安全管理活動の着実な推進を図りましょう。
静岡労働局では、上記のような状況に対応するため、令和5年度から労働災害防止計画(第14次防)を策定し、①建設業における死亡災害の撲滅、②転倒災害の増加傾向への歯止め、③外国人労働者の災害の減少等に取り組むこととしています。
▶ 令和7年度 全国安全週間実施要綱
▶ 労働災害発生状況(令和6年確定版)
▶ 第14次労働災害防止計画の概要(静岡労働局)