静岡労働局ぬかづけ運動(STOP!転倒災害プロジェクト)
「静岡労働局ぬかづけ運動」を実施しています!
静岡労働局管内では、転倒による労働災害が増加しており、令和3年では、4,440件発生した休業4日以上災害のうち1,065件(24.0%)を占めています。
転倒災害の要因としては、職場環境が危険な状態で放置されていたり、不安定な状態で荷物を運ぶなどの不安全な行動であったり、高齢化に伴う運動機能の低下によるものなど、様々です。
このうち、職場環境が危険な状態となっていないかどうか再確認していただくきっかけとして「静岡労働局ぬかづけ運動」を平成31年度より展開しています。
この「ぬかづけ」は
「ぬ」→濡れた場所(で滑る)
「か」→階段、段差(で踏み外す)
「づけ」→かたづけられていないところ(でつまづく)
という転倒リスクの高い場所を表現したものです※。
静岡労働局では、各種団体とも連携を図りながらセミナーを開催するなど、広くこの運動を推進し、転倒災害の発生防止の機運を醸成して行くこととしています。
※ 転倒リスクの高い箇所をわかりやすく「ぬかづけ」と提唱されたのは「日本転倒予防学会」です。 |
関連リーフレット等
STOP!転倒災害プロジェクト実施要綱[ PDF - 156KB ]
静岡労働局ぬかづけ運動リーフレット[ PDF - 145KB ]
静岡県内における好事例[ PDF - 168KB ]
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 054-254-6314