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令和5年10月1日以降着工の建築物の解体・改修工事は、有資格者による事前調査・分析調査が必要です!
(令和4年11月更新)
【事前調査を行う者】
『一般建築物石綿含有建材調査者、特定建築物石綿含有建材調査者又はこれらの者と同等以上の能力を有すると認められる者(一戸建て住宅の場合は「一戸建て等石綿含有建材調査者」でも可)』とされています。
また、
・大規模な建築物(石綿含有建材の種類が多岐に亘る)
・改修を繰り返している建築物(石綿含有建材の特定が困難)
といった建築物に対する事前調査は、特定建築物石綿含有建材調査者か、一定の事前調査経験を有する一般建築物石綿含有建材調査者が望ましいとされています(石綿技術指針2-1(1))。
●建築物石綿含有建材調査者講習実施機関一覧
(石綿総合情報ポータルサイト)
●現在把握している静岡県内の講習機関(最終確認:2023/11/7)
※講習の日程、受講の申し込みについては、各講習機関へ直接お問い合わせください。
・建設業労働災害防止協会 静岡県支部
・公益財団法人 静岡県労働基準協会連合
・職業訓練法人 全国建設産業教育訓練協会(富士教育訓練センター)
・一般社団法人 企業環境リスク解決機構
・住建センター株式会社
~ 講習機関のみなさまへ ~
もし静岡県内で事前調査者講習を開催される場合は健康安全課(☎054-254-6314)までお知らせください。
いただいた情報を掲載させていただきます。
【分析調査を行う者】
『分析調査講習を受講し、修了考査に合格した者又は同等以上の知識及び技能を有すると認められる者』とされています。
●分析調査講習(一般社団法人日本繊維状物質研究協会HP)
●公益社団法人日本作業環境測定協会が実施する「石綿分析技術評価事業」により認定されるAランク若しくはBランクの認定分析技術者又は定性分析に係る合格者
●一般社団法人日本環境測定分析協会が実施する「アスベスト偏光顕微鏡実技研修(建材定性分析エキスパートコース)」の修了者
●一般社団法人日本環境測定分析協会に登録されている「建材中のアスベスト定性分析技能試験(技術者対象)合格者」
●一般社団法人日本環境測定分析協会に登録されている「アスベスト分析法委員会認定JEMCAインストラクター」
●一般社団法人日本繊維状物質研究協会が実施する「石綿の分析精度確保に係るクロスチェック事業」により認定される「建築物及び工作物等の建材中の石綿含有の有無及び程度を判定する分析技術」の合格者