島根労働局 次世代育成支援対策推進法に基づく認定企業(県内2社目)医療法人仁寿会

 島根労働局(局長 伊藤敏明)は、今般、次世代育成支援対策推進法第13条に基づき医療法人仁寿会(理事長 加藤節司、所在地 邑智郡川本町)を基準適合一般事業主として認定し、認定通知書及びくるみんマークを交付いたしました。この認定を受けるのは、県内では2社目となります。
 
 

医療法人仁寿会の取組の概要

計画期間
  • 平成19年10月1日~平成21年9月30日(2年間)

目標
  • 1.育児のための勤務時間短縮の措置の対象を「小学校就学前の子を養育する職員」に拡充する
    (育児・介護休業法の規定「3歳未満の子を養育する労働者を対象とする措置」を上回る制度)
  • 2.父母(義父母を含む)のための「介護支援休暇」を導入する
    (育児・介護休業法で規定された介護休業とは別の、父母の介護のための短期の休暇制度)

取組結果
  • 1.育児短時間勤務制度の対象を小学校就学前の子を養育する職員に引き上げ、取得者がいる
  • 2.介護支援休暇制度の規定を整備し、取得者がいる
  • 3.女性の育児休業取得率が100%であり、男性の子の看護休暇取得者がいる

県内の認定企業

  • 1社目 株式会社長岡塗装店(平成19年度、平成21年度認定)
  • 2社目 医療法人仁寿会(平成21年度認定)

次世代育成支援対策推進法第13条に基づく認定とは

 一般事業主行動計画を策定し、一定の要件を満たす場合には、都道府県労働局長が「次世代育成支援対策に取り組んでいる企業」として認定します。
 認定企業は右の認定マーク くるみん(愛称)を利用することができます。
 このマークを求人広告、自社の商品やその広告、企業の封筒や名刺などにつけ、「社員を大事にする企業」「働きがいがあり、働きやすい企業」であることを対外的にアピールできます。
 その結果、企業のイメージアップや優秀な人材の確保などが期待できます。
 全国では、21年9月末現在で780社が認定を受けています。
 

認定マーク くるみん(愛称)の由来

 マークのイメージとして、子どもが優しく「くるまれている」というあたたかい印象が強いこと。企業(会社)「ぐるみ」で、仕事と子育ての両立支援に取組むこと。また、赤ちゃんが大事に包まれる「おくるみ」と「職場ぐるみ・会社ぐるみ」で子どもの育成に取り組もう、という意味を込めて命名されたものです。

認定を受けた事業主の声

  • ・就職情報サイトに認定の説明をつけて「くるみん」を掲載した。仕事と子育ての両立を支援している働きやすい会社であることをアピールでき、優秀な人材の採用につながっています。
  • ・認定を受けたこと及び「くるみん」を事務所の玄関に掲示し、「働きやすい企業」であることを社内外に周知できました。社内の子育て支援ムードも高まってきました。
  • ・「くるみん」のシールを名刺に貼りつけ、子育て支援企業としてのイメージ向上に役立てています。

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