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令和6年9月21日~9月30日は秋の交通安全県民運動です
本年上半期の岡山県内の交通事故の状況については、死者が21人と前年比で4人増加している上、人身事故の件数及び負傷者数も約8パーセント増加するなど、県下の交通情勢は厳しい状況にあることから、交通安全対策をしっかりと推進していく必要があります。
【参考:本年上半期の死亡事故の特徴】
▶車両単独、正面衝突、追突といった一方的な過失による事故が14件と約7割を占める
▶死者のうち高齢者が11人と半数以上
▶自転車乗車中の死者4人のうち、3人が単独事故
こうした中、9月21日(土)から9月30日(月)までの10日間、「令和6年秋の交通安全県民運動」が県内一斉に展開されます。また、9月30日(月)は「交通事故死ゼロを目指す日」です。
交通事故防止に向けて、ドライバーはもちろん、歩行者も、自転車利用者も、一人ひとりが交通事故のリスクを他人事ではなく自分のこととして強く認識し、交通ルールをしっかり守り、相手に対する「思いやり・ゆずり合い」の気持ちで交通マナーを実践し、交通事故を起こさない、また交通事故に遭わないように気を付けましょう。
スローガン
「交通ルール 守って笑顔 晴れの国」
~運動重点~
○全国共通の重点
▶反射材用品等の着用推進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止
▶夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用促進と飲酒運転等の根絶
▶自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
○岡山県の重点
▶横断歩行者優先の徹底
▶運転中のスマートフォン等使用禁止の徹底
▶スピードダウンの励行
▶自転車の安全利用とヘルメット着用に向けた理解の促進
【リーフレットダウンロード】
また、令和6年の業務中における休業4日以上の交通事故(以下、「労働交通災害」)については、速報値で76件となっており、前年同時期比で20件増加となっています。運転業務を有する事業者は「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく取組を進め、労働者は時間と心に余裕を持った安全運転に努めましょう。
【リーフレットダウンロード】