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交通労働災害防止について労働基準部長が直接ドライバーに呼びかけ
岡山県下の死亡労働災害は、令和4年が12名であったところ、令和5年は11月19日時点で15名と、既に昨年1年間を超えています。<岡山労働局 災害発生状況へリンク>
本年の死亡労働災害は、15名中9名が交通事故によるものであり、その9名のうち6名が道路貨物運送業の労働者の方です。
このような状況の中、岡山労働局では岡山県トラック協会及び陸上貨物運送事業労働災害防止協会岡山県支部に対し、交通労働災害防止対策徹底の要請を行っておりますが、これに加え、運送業界の繁忙期の年末を迎える令和5年12月7日、岡山労働局労働基準部長が、トラックドライバーへ交通労働災害防止啓発のリーフレット配布を行いました。
リーフレットを手渡す工藤労働基準部長
【配布したリーフレット】
リーフレット配布は、岡山市中区倉富の岡山トラックターミナル内のガソリンスタンドにおいて、岡山労働局 工藤労働基準部長、岸本健康安全課長ほか、岡山トラックターミナル安全協議会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会岡山県支部と協力し、給油中のドライバーに安全運転を呼び掛けながらリーフレットを手渡しました。
配布終了後には、岡山トラックターミナル安全協議会の場で、工藤労働基準部長から出席事業者に対して、交通労働災害防止対策の推進について説明を行いました。
岡山トラックターミナル安全協議会で説明する工藤労働基準部長(写真中央)
道路貨物運送業のみなさま、またそれ以外の業種でも自動車運転業務を行う事業場におかれましては、今一度、交通労働災害防止対策に取り組んでいただくようお願いします。