10月31日、岡山県生涯学習センターにおいて「働き方改革推進に係る法令改正等説明会」が開催されました。この説明会は、県内の3会場で開催されましたが、定員をはるかに超える申し込みがあったため追加開催されたもので、約70名が参加しました。岡山労働局監督課から「労働時間法制の見直し」について、次いで、同健康安全課から「改正労働安全衛生法」について、次いで、同雇用環境・均等室から「同一労働同一賃金」について、それぞれ説明を行いました。
 
  「労働時間法制の見直し」では、①残業時間の上限規制、②月60時間超の残業割増賃金の引き上げ、③年5日の年次有給休暇の取得義務、④働き方改革推進に向けた支援についての説明を行いました。


参考
  ・時間外労働の上限規制わかりやすい解説
  ・年5日の年次有給休暇の確実な取得

「改正安全衛生法について」では、①産業医の活動環境の整備、②労働時間の状況の把握、③長時間労働者の健康確保の強化、④健康情報の取扱いについて説明を行いました。


 参考
・産業医・産業保健機能と長時間労働者に対する面接指導等が強化されます

「同一労働同一賃金について」では、①パートタイム・有期雇用労働法の概要、②同一労働同一賃金ガイドラインの概要、③岡山働き方改革推進支援センターについて、説明を行いました。


参考
　・パートタイム・有期雇用労働法が施行されます
  ・パートタイム労働法の概要

岡山産業保健総合支援センターの大倉両立支援促進員からは、「働き方改革実行計画と「治療と仕事の両立支援」について」説明されました。


参考ホームページ
・治療と仕事の両立について

【この記事のお問合せ先】
　岡山労働局労働基準部健康安全課　　086－225ー2013

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