木造家屋建築工事の災害防止を推進しましょう!【岡山労働基準監督署】

 岡山労働基準監督署(署長:岡田康浩)は令和元年8月6日に当署において『木造家屋建築工事岡山地区安全対策委員会』を開催しました。
 
 冒頭、難波治委員長(岡山県建設労働組合岡山支部)から、梅雨明け後は猛暑が続いており、現場での熱中症対策をしっかりしていかなければならないとの挨拶がありました。
 
 続いて、岡山労働基準監督署長からは
・労働災害の発生状況と傾向について
・建設業における深刻な人手不足及び労働者の高齢化について
・熱中症対策について
・リフォーム時等における石綿の取り扱いについて
・一人親方の災害増加について(一人親方の増加が要因)
・太陽光パネル設置等における墜落災害について
・フルハーネスの対応について
に係る注意喚起を行いました。
また、「働き方改革」における残業時間の上限規制について、建設業は猶予期間がありますが、今から準備をしていただきたい旨の説明を行いました。
 
 

委員から各団体での災害防止活動状況等の報告のあと、意見交換を行いました。
今年は岡山監督署管内における木造家屋建築業の労働災害が増加しています。
 
まだ暑い日も続きますので熱中症対策も万全に、労働災害防止に努めていただきますようお願い申し上げます。
 
(委員構成)
岡山県建設労働組合各支部、住宅安全衛生協議会岡山支部、地域工務店代表、地域足場施工事業者代表、建設業労働災害防止協会岡山県支部、岡山労働基準監督署
 
◎復旧工事関係はこちら
◎墜落制止用器具関係はこちら
◎熱中症関係 はこちら
◎働き方改革関係 (時間外労働の上限規制等)はこちら
◎石綿関係 はこちら

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