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令和6年10月1日(火)

本間電機工業 株式会社、新潟配電工事 株式会社、株式会社 栗山百造の「ユースエール認定通知書」について、交付式を開催しました。

 本間電機工業 株式会社、新潟配電工事 株式会社、株式会社 栗山百造の「ユースエール認定通知書」について、交付式を開催しました。詳しいお取組みについては、プレスリリースをご覧ください。
 認定を受けた企業は、労働局、ハローワークが認定企業を重点的にPRし、ハローワークなどが開催する企業説明会、面接会等に優先的に参加できるなど、企業が求める人材の円滑な採用を支援し、若者とのマッチングの向上を図ることが期待できます。詳しくはこちらをご覧ください。
 

 
      左から
        株式会社 栗山百造 代表取締役社長 栗山 政義 様
        本間電機工業 株式会社 代表取締役 本間 隼人 様
        新潟労働局 千葉局長
        新潟配電工事 株式会社 代表取締役 村田 靖 様
     
 

 
 
        【本間電機工業 株式会社 代表取締役 本間 隼人 様】

 弊社は三条市に会社がございます。県央エリアはものづくりの街で、その地元の製造業のお客様に電気工事、通信工事、空調工事を提供して、地域の産業の発展に貢献をしたい、地域社会の発展に貢献をしたい、そんな思いで事業を続けています。
 電気という特性上、お客様が業務をしていない土日でないと停電作業ができないということがあり、どうしても休日出勤が出てしまいます。繁忙期には代休が取れず、休日出勤が続き、過去には1年目、2年目の社員が辞めてしまうこともございました。このままではいかんと、本気になって働き方改革に取り組みを始めました。
 新卒・中途の採用に力を入れ、1人前になるのに10年かかると言われる技術職をみんなで育成していこうという雰囲気づくりをしました。他にも仕事を平準化し、男性の育休を3年前に義務化しました。現在3名の取得実績があり、先日も双子が生まれた男性社員が3ヶ月の育休を取得して復帰をいたしました。有給取得が取りやすい雰囲気づくりや仕組みづくりを行い、少しずつ成果が出てきたと感じております。どうせ本気になって取り組むのであれば、対外的に認めていただき、評価を頂こうと総務部から提案があり、1年半ほどかけて積極的に取り組んだ結果、本日の取得という運びになりました。
 これからの2026年卒の採用活動では、積極的にこの認定をアピールしていきたいと思っております。また、地域の製造業のお客様に対しても、弊社がこういった取り組みをしていると知っていただいて、さらなる信頼関係の構築に努めていきたいと思っております。
 また、えるぼし・くるみんもございますので、そこにもチャレンジをして、社員がより働きやすい環境を整えていきたいと思っております。縁があって一緒に働いている仲間ですので、社員の幸せにつながるような会社づくりをしていきたいと思っております。
 最後になりますが、このような機会を設けていただいた新潟労働局様、そして関係者の皆様に御礼を申し上げます。本日は誠にありがとうございました。



 
 
        【新潟配電工事 株式会社 代表取締役 村田 靖 様】

 当社は1976年、新潟市内を中心とした配電工事、街中にある電信柱、電線の工事を行う会社として誕生いたしまして、まもなく50年が経とうとしております。現在の東北電力ネットワーク様御発注の配電線工事を生業としております。
 5年ほど前にハローワーク様からユースエール認定に取り組まないかとお声掛けをいただきました。挑戦してみたものの、その年は認定基準に届かず、認定にこぎつけることができませんでした。その後、専務を中心とした本社の総務のメンバーが働き方改革に取り組み、人事労務のDX化を行い、建設業ではいち早く完全週休2日制を実施し、若者だけでなく社員全員が働きやすい環境構築を目指してまいりました。
 本日認定をいただき、引き続きこのユースエール認定を一つの原動力として、若者の雇用促進のみならず、働く全社員のワークライフバランス、働きやすい環境づくりを目指し、今後とも邁進してまいりたいと思います。
 引き続き、関係各所様の御指導、御鞭撻を賜ることをお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。



 
 
        【株式会社 栗山百造 代表取締役社長 栗山 政義 様】

 私どもは三条市、県央で住宅の見えない木と木を接合する接合金物のメーカーをやっております。業歴が本期で64期目になります。
 社員は今50名ぐらいですが、なかなか若い人が入ってまいりません。これからどんどん新しい血を入れて新陳代謝していくために、まずは働き方を見直そうと、週休二日制の導入や残業をゼロにする取り組みを行ってまいりました。なんとかここ3,4年でその目標に近づきつつあります。そして、この制度を知りまして、一度チャレンジしてみようか、と私の方から総務に働きかけました。チャレンジでしたので、認定いただけるとは思っておりませんでしたが、今回認定をいただけて非常に良かったと喜んでおります。
 昨日、本社の従業員を集め、この認定制度の概要をもう一度説明し、社員によく認識してもらいました。みんなの力でこうなったのだから、次はこれをみんなで継続していこうじゃないかと話しました。この認定制度を大いに活用して、若い人材がどんどん来てもらえるような努力をしていきたいと思っています。
 これをベースに、日々環境整備を続け、最終的には従業員が自分自身を高めていける、さらに各々の幸せに結びつけるような会社にしていきたいと思います。
 今後も引き続き取り組んでまいりますので、またよろしくお願いします。
 

 

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