「過労死等防止対策推進シンポジウム」を開催しました

【京都労働局からの発信】
(左)角南 京都労働局長 (右)多賀谷 監督課長


■日時:11月21日(金)

■開催場所:池坊短期大学 洗心館地下1階 こころホール

■担当部署:労働基準部 監督課

 11月は、「過労死等防止啓発月間」であることから、国民的な関心と理解を深め、過労死等の防止を図るため、過労死等防止に取組む団体等のご協力をいただき、「過労死等防止対策推進シンポジウム」を 11月21日(金)に、池坊短期大学 洗心館地下1階 こころホールにおいて開催しました。
 角南労働局長の開会挨拶、協力団体の 過労死防止京都連絡会 会長 荻野 幸夫 様の御挨拶につづき、基調講演として、「物流危機とドライバーの長時間労働-持続可能な社会への転換に向けて-」というテーマで、立教大学 経済学部の 首藤 若菜 教授から、「2024年問題」による労働時間規制の背景と影響、物流業界における長時間労働の現状、法制度の変化、そして持続可能な物流を実現するための課題と取り組みについて御説明いただき、改めてドライバーと物流の在り方を考える貴重な御講演となりました。続いて、多賀谷監督課長から「過労死等防止対策の推進と京都労働局の取組み」について報告を行いました。さらに、過労死御遺族から体験談を発表いただき、過労死等がその家族、企業、社会に与える影響の大きさを知るとともに、過労死等の防止を推進することの重要性を改めて認識しました。最後に、過労死防止京都連絡会事務局長で弁護士の 古川弁護士から閉会の御挨拶を頂戴しました。
 過労死等は決してはあってはならない、過労死をゼロにすることを、改めて会場の皆さまと思いを共有しました。

 

【基調講演】物流危機とドライバーの長時間労働-持続可能な社会への転換に向けて-

  首藤教授

【過労死防止京都連絡会からの発信】


(左)萩野 会長 (右)古川 事務局長

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