京都でSAFEコンソーシアムによる安全衛生見学会が行われました

開会挨拶を行う厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課 立石係長(最左)
■日 付:令和7(2025)年10月22日(水)
■場 所:社会福祉法人青谷学園(京都府城陽市)
■担当部署:労働基準部健康安全課
SAFEコンソーシアム(Safer Action For Employees コンソーシアム)は、労働災害のない安全で安心して働ける職場の実現を目的として、令和4年6月にステークホルダー(企業や団体等)の参画による組織として設立されたものです。
SAFEアワードは、SAFEコンソーシアムの活動の一つとして、企業・団体から応募された労働災害防止に向けた取組の中から、優れた取組表彰するもので、見学会場となった社会福祉法人青谷学園は「SAFEアワード2024 サービス産業/エイジフレンドリー部門」でブロンズ賞を受賞されています。
社会福祉法人青谷学園では、介護業界の職業病と言われている腰痛に焦点を当て、「ノーリフティング宣言」のもと、「『見える化』による意識付け」として就業時間中の午前・午後の本気のラジオ体操を採点して公開し、環境整備として「腰痛ベルトの貸与と着用義務化」「スタンディングデスクの使用」等により「腰痛ゼロ」を目指しています。また、今年度は、高年齢労働者の職場における些細な困り事に焦点を当て、ネッククーラーの導入やサーキュレーターの設置に即座に取り組み、全ての年代の職員が安心・安全に働き続けられる職場環境づくりに注力しています。
今回の見学会では、事業場担当者より、事業場における労働災害(腰痛)防止の取組について説明を受けたのち、参加者全員で事業場内の見学を行い、労働災害防止に向けた取組にかかる情報共有を図りました。
SAFEコンソーシアムでは、SAFEアワード、安全衛生見学会(現場視察)のほか、「シンポジウム」の開催や「転倒予防川柳」の募集も行っています。また、各都道府県労働局においては、小売業及び介護施設にかかる「+Safe協議会」をそれぞれに設置し、協議会構成員間での労働災害防止に向けた取組の情報共有を行い事業場における安全衛生に対する機運醸成を図るほか、企業における自主的な安全衛生管理の導入を支援することを目的とする「+Safe育成支援」も行っています。



【ストレッチャー式特殊浴槽】 【事業場の見学を行う参加者の皆さん】 【 バスリフト 】
京都労働局では、第14次労働災害防止推進計画(2023年度から2027年度までの5か年)における8つの重点項目の一つとして「労働者の作業行動に起因する労働災害防止の推進」を掲げ、転倒災害による死傷者数に歯止めをかけるべく「転倒災害対策として複数の事項に取り組む事業場の割合を2027年までに70%以上」とする目標(アウトプット指標)の達成にむけ、種々の取組を行っています。
介護事業場に対しては、+safe協議会において、他業種事業場の見学や、転倒災害・腰痛災害防止措置の好事例収集を行うなど、転倒災害、腰痛災害を含む安全衛生に対する意識啓発と自主的な安全衛生活動の定着を推進しています。
こちらをご覧の皆様も、SAFEコンソーシアムにご参加いただき、より一層の労働災害防止に取り組み、労働災害の減少を目指しませんか?
【参考】(各説明リンク先等)
※1 SAFEコンソーシアムポータルサイト(SAFEコンソーシアムポータルサイトへリンク)
※2 SAFEコンソーシアム 加盟ページ(SEFEコンソーシアムポータルサイトへリンク)
※3 京都労働局+safe協議会の様子(「令和6年度第2回京都府介護事業場プラスセーフ(+SAFE)協議会」へリンク)







