全国労働衛生週間に「令和7年度京都府地域両立支援推進チーム会議」を開催しました

開会挨拶を行う小笠原哲治労働基準部長(中央)
■日 付:令和7(2025)年10月7日(火)
■場 所:ウイングス京都(京都市中京区)
■担当部署:労働基準部健康安全課
京都労働局は、病気を抱える労働者が活躍できる環境を整備するため、平成29(2017)年7月に「京都府地域両立支援推進チーム」(※1)を設置し、京都労働局他、地方自治体、 地域中核医療機関、使用者・労働者団体等の推進チームの構成員を中心に、オール京都で、治療と仕事の両立支援に取り組んでいます。
本会議の開催にあたり、小笠原哲治労働基準部長より、令和8(2026)年4月1日から、事業主に職場における治療と就業の両立を促進するため、労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備等必要な措置を講ずる努力義務が課された(※2)ことを踏まえ、「『事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン』による取り組みを、一段階上げて取り組んでいただく必要がある。」と各構成員に呼びかけました。
また、本会議では、各構成員の活動状況の報告等について情報共有を図るとともに、治療と仕事の両立に向けた取り組みをより一層推進するための意見交換を行いました。

労働基準行政の取組について説明を行う山田統括特別司法監督官(併)衛生専門官(中央)
【参考】(各説明リンク先)
※1 「京都府地域両立支援推進チーム」の設置及び取組について(リンク先の京都労働局関係ページで京都府地域両立支援チームの目的、構成員一覧等が確認できます)
※2 治療と仕事の両立について(リンク先の厚生労働省関係ページで「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」の確認や改正法令等へのアクセスが可能です)







