【働き方・休み方改善ワークショップin京都上署】を開催しました。

 令和元年10月10日、16日の両日、京都上労働基準監督署にて大学および短期大学を対象とした労務研修会が開催され(10日PM、16日AM・PMの3回)、27校延べ41名の参加がありました。

 谷口京都上労働基準監督署長の挨拶の後、同署高塚副署長、徳田特別監督官から、働き方改革関連法の概要、過半数労働者の選出方法及び労働時間の適正把握について説明があり、続いて京都労働局雇用環境・均等室「働き方・休み方改善コンサルタント」による「労働時間に関するワークショップ」が行われました。
   
谷口署長                     高塚副署長

   
徳田特別監督官                  ワークショップの様子(全体)
 
 ワークショップとは、参加者自身が議論に加わり、参加者同士で意見交換を行う等、双方向的な手法によって行う参加・体験型の研修のことで、自社の取組を発表したり、他社の取組について意見交換を行うことで、問題解決の糸口を掴んだり、他社の状況を知ることによる意識改革が期待できるなどのメリットが考えられます。
 

 

今回のワークショップでは、コンサルタントをファシリティターとして、各校の方々が様々な意見交換等を行い、「他校との問題点の共有ができた」、「他校の活動を参考に自校の問題点の解決のヒントを得ることができた」という意見のほか、「もっと時間が欲しかった」という意見もあり、おおむね好評を得ました。

 

また、ワークショップ開催後には、「パートタイム・有期雇用労働法に関する相談コーナー」を設置し、相談に応じました。

 

   

ワークショップの様子①              ワークショップの様子②

 

  

ワークショップの様子③             相談コーナーの様子

 京都労働局雇用環境・均等室では、今後も引き続き、定期的にワークショップを実施していく予定ですので、長時間労働を見直したい、年次有給休暇の取得を向上させたいなど労務管理の改善の取組をご希望の方は、下記担当部署までご連絡ください。
 なお、個別のコンサルティングをご希望の会社も大歓迎です。
 
【問合せ先】
京都労働局雇用環境・均等室
担当:働き方・休み方改善コンサルタント
TEL 075-241-3212
 

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