【令和7年8月19日】松山労働基準監督署長が建設現場のパトロールを実施しました。

 管内の建設業においては、令和7年に2件の死亡災害が発生しているとともに、休業4日以上の労働災害も7月末時点で40件と昨年同期(23件)から倍増している状況にあることから、令和7年8月19日に建設現場での労働災害を防ごうと松山労働基準監督署長によるパトロールを実施しました。 
 冒頭、石川署長から現場で働く作業員らを前に多発する墜落・転落災害の撲滅と本格的な暑さを迎える中、熱中症防止対策として水分や塩分補給、こまめな休憩取得を呼び掛けました。
 また、現場においては、署長と監督署職員により労働災害の発生を未然に防ぐことを目的とした作業床や手すりが設置されているか等、足場や脚立等の高所作業場における墜落・転落災害を防止する対策の実施状況や令和7年6月から労働安全衛生規則の改正により事業者に義務づけられた体制整備や関係者への周知などの熱中症対策の取り組み状況等について確認をしました。

パトロールの風景

 

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