10月は中小企業退職金共済制度加入促進強化月間です

　厚生労働省では、毎年10月に機構が実施している「中小企業退職金共済制度加入促進月間」 において、本制度への加入促進活動や履行促進活動など様々な取組を行っています。


　中小企業退職金共済制度は、中小企業退職金共済法に基づく国の制度で、独力では退職金制度を設けることが困難な中小企業について、事業主の相互共済の仕組みと国の援助によって、退職金制度を確立し、中小企業の従業員の福祉の増進と中小企業の振興に寄与すること等を目的とされた制度です。

　退職金制度は、人材の確保や企業価値を高める手段として有効です！！
　本制度は、独立行政法人勤労者退職金共済機構(以下機構と呼びます)が運営を行っています。

 【制度の仕組み】

(1)事業主が機構と退職金共済契約を結びます。

(2)事業主は、毎月の掛金を金融機関に納付します。掛金は全額事業主負担です。

(3)退職した従業員の請求に基づき、機構から直接従業員に退職金が支払われます。

 　
　制度に関する詳しい内容は、厚生労働省ホームページをご覧ください。