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角井局長が青森県立中央病院を訪問し看護師の採用・定着等について意見交換を行いました
令和8年8月3日、角井伸一青森労働局長が青森県立中央病院(青森市東造道)を訪問し看護師の採用・定着等について意見交換を行いました。
本意見交換は、今年度、労働局・ハローワークにおいて医療・介護・保育分野への支援が最重点事項である中で、県立中央病院が近年、勤務体系や研修の見直し等による職場環境の改善や、それらの取組のSNSによる周知を通じて、看護師の採用や定着の改善を実現していることから、これらの取組について工夫した点や苦労した点などをヒアリングし、広く医療機関の人材確保等に役立てるべく行ったものとなります。
まず、これらの取組のきっかけについて、五戸千賀子看護部次長から、「コロナをきっかけに働く環境を何とかしたいと思っていた。魅力ある職場づくりとは何なのか、皆が楽しく働けるよう、職員や実習生の声をしっかり聞いて1つずつ改善していくところから始めた。」と紹介。
その上で、工夫した点については、「とにかく院長や師長等の管理職が院内・部門内でしっかりコミュニケーションを取ることに力を入れた。そうすることで下から自由に意見があがってくるようになった。また、新規採用者に対してもすぐに1人でやってもらったり夜勤に入ってもらうのではなく、しばらく先輩職員(メンター)の背中を見ながら学べる期間をとっており、それが本人の安心感につながっているのではないか。子育て中の者については、子供を保育園に預けている時間は働きたいというニーズがあるので、時間の調整がしやすい職場に配置するなど工夫している。」と説明。
他方で、苦労した点については、「3交代制から2交代制への切り替えについては、長く勤務している職員のマインドをすぐに変えることはできないので、職員の理解を得るのにかなりの年月を要した。また、実際のシフトは本人の希望をもとに作成しているので、シフトの調整には苦労する。」と説明。
このほか人材確保に向けて必要な取組について、田口真紀子看護部長は、「若者の県外流出が深刻だが、病院が魅力ある職場になるだけでは足りない部分があり、青森県全体で取り組んでいくことが重要。県外の面接会等にも参加しているが、条件面ではなかなか都心の病院には勝てない。Uターン等で地元に戻って看護師として働きたい人がいても、自分1人で情報を入手することは難しいので、例えば、医療分野に特化して地域の医療機関の試験や求人情報等の情報をまとめて入手できるようなイベントなどがあるとよい。」と述べました。
意見交換を通して、角井局長は、「魅力ある職場づくりの定義はそれぞれで異なるが、共通して大切なのは、上司なり管理者とのコミュニケーションがしっかりとれているかという点。県立中央病院では日常的な対話やアンケート等を通じて一人一人の意見をくみ取る仕組みができており、離職率の低下にもつながっている。」と魅力ある職場づくりにとって職場内でのコミュニケーションが重要である点を強調。また、2交代制勤務の導入や休暇の取得促進等の取組については、「病院の勤務においては夜勤や休日がネックになるというのはよく聞くが、それを長期にわたりしっかり改善に向けて取り組まれていることは、他の医療機関の手本にもなるのではないか。」と述べました。
最後に、「医療分野の人材確保は、全県的な課題であるため、今後も関係者が一丸となり、粘り強く取り組んでいくことが重要。」と、引き続き関係機関と連携のもと、医療分野の人材確保を進めていくことの重要性を述べました。
最後に、「医療分野の人材確保は、全県的な課題であるため、今後も関係者が一丸となり、粘り強く取り組んでいくことが重要。」と、引き続き関係機関と連携のもと、医療分野の人材確保を進めていくことの重要性を述べました。
あわせて、医療分野の事業主に対する雇用管理改善援助のツールとして厚生労働省が新たに作成した「病院の雇用管理改善 CHECK&ACTION25」(以下リンク)の活用についても呼びかけました。
青森労働局・ハローワークでは、今年度、「医療・福祉ささえる求人充足プロジェクト」として、医療・介護・保育の3分野を対象に、人材確保に悩む事業主とこれらの分野に関心のある求職者とのマッチングを積極的に進めることとしています。


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この記事に関するお問い合わせ先
職業安定部職業安定課
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