転倒災害防止対策

転倒災害防止対策

労働者の転倒(業務中の転倒による重傷)を防止しましょう

 転倒は、休業4日以上の死傷災害のうち最も多く発生している労働災害であり、増加傾向であることから、事業者に対して転倒防止対策を推進しています。
転倒の態様に対応した具体的対策のため、「4S」、床面の水濡れの除去等の一般的な対策だけではなく、以下のリーフレットなどを活用し、事業場の状況も踏まえて転倒を防止しましょう。
 また、転倒防止のためには、事業者による対策はもとより、労働者自身が作業等に当たっての十分な注意も必要であることから、以下の労働者用のリーフレットなどを活用し、労働者にも周知啓発しましょう。

転倒災害防止のための具体的な取り組み

・転倒を発生させる環境要因の解消(ハード対策)

 作業場・通路その他の労働者が立ち入る場所の照度を高く保つとともに、つまずきや滑りなどそれぞれに係る環境要因を解消する物理的対策(ハード対策)を検討しましょう。
 冬季における転倒も、積雪や凍結によるものが多く、融雪等のハード対策が必要です。

・労働者の高齢化に伴う身体機能の低下への対策(ソフト対策)

ア  身体機能の低下への対応
  転倒の原因として、特に障害物や凹凸のないところでつまずいて転倒したものや、足がもつれて転倒したものが多く占めており、これらは労働者の身体機能の低下が要因として大きいと考えられます。
 令和8年4月に策定された「高年齢者の労働災害防止のための指針」に基づき、「転倒等リスク評価セルフチェック票」を活用した身体機能の低下に起因する転倒リスクの可視化及び身体機能の維持向上のために取り組みましょう。

イ 骨粗鬆症対策
  
中高年齢の女性労働者では、転倒による骨折のリスクが高くなっており、市町村によっては健康増進事業として、一定年齢の女性の住民を対象として骨粗鬆症検診を実施していますので、その受診を勧奨しましょう。  

転倒災害を防ごう!(転倒災害防止のためのチェックリスト)

 青森労働局管内では、転倒災害による労働災害が多発しており、全労働災害の約3分の1を占めています。また、転倒災害の大部分は、骨折等により長期の休業を要するなど、重篤なものが多くなっています。
 事業者の皆さまは、チェックリストの活用等により職場の転倒災害防止対策を進めていただくとともに、安全衛生委員会等で審議する等組織的に職場環境の改善を図ってください。
 

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青森労働局 労働基準部 健康安全課

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