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令和7年度 年末公開合同安全衛生パトロールの実施について
【照会先】
秋田労働局労働基準部健康安全課
課 長: 田川 健志
産業安全専門官: 千葉 知幸
(電話) 018-862-6683
『令和 7 年度 建設現場年末無災害運動月間』を展開
~ 12 月に東北 6 労働局の局長が建設工事現場等のパトロールを実施 ~
秋田労働局(局長 山本博之)は、冬季における建設現場での死亡・重篤災害を防止するため、建設現場パトロールを下記により実施します。
記
1 実施日時令和7年12月5日(金) 午前9時40分~午前11時30分
(午前9時30分までに集合場所にお集まり下さい。)
2 集合場所及び工事名
秋田市仁井田字新中島 770-386(現場事務所、集合場所)
古川雨水排水ポンプ場建設工事(発注者:秋田市上下水道局)
3 パトロール現場の特徴等
大雨等による床上浸水被害を解消するため、古川に流れ込む流域の雨水を雄物川に強制排水することを目的とした国内でも特殊な大型災害対応施設の建設です。
これから年末にかけて降雪や凍結などの影響による作業環境の悪化に加え、工期を意識しての工事の輻輳化などリスクが高まる傾向にあります。
4 パトロールの注目点
今年は秋田県内の建設業では5人が死亡しており、内訳としてマンホール内において作業中に酸素欠乏症及び硫化水素中毒により 3 人、住宅の外壁塗装工事において高さ約 6 メートルの足場から墜落により 1 人、送水管取り替えのため深さ 2.3 メートルの溝の中で作業中に土砂崩壊により 1 人死亡していることから、死亡災害につながるような危険作業に対する防止対策などを重点に確認することとしております。
このため、秋田労働局では建設現場における死亡・重篤災害防止に向けて、「令和8年の新年を笑顔で迎えよう」をスローガンに、12 月1日から同月 31 日までを「建設現場年末無災害運動月間」と定め、建設現場における労働災害防止対策の徹底を図ることとしました。期間中、県内の各労働基準監督署では施工者に対する指導及び啓発を行うこととしております。
なお、12 月中に東北6局の労働局長が各県において建設工事現場等の安全衛生パトロールを行うこととしています。
5 パトロール実施者
秋田労働局長を含む労働局・秋田労働基準監督署職員 7名
建設業労働災害防止協会秋田県支部役職員 3 名
6 取材申込みについて
・取材を希望される方は、12 月 3 日(水)午後4時までに、秋田労働局労働基準部健康安全課〈018-862-6683〉(産業安全専門官 千葉あて)にご連絡ください。
・安全帽(ヘルメット)は各自ご持参願います。
・当日は午前9時30分までに、上記2の集合場所にお越し下さい。
報道発表資料(PDF)







